7.3 グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションの使用
グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションの主なエントリ・ポイントは、問合せエディタおよびグラフ・リストです。
グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションを起動すると、PGXにロードされたグラフがグラフ・リストに移入されます。グラフに対して問合せを実行するには、そのグラフを選択します。問合せでは、視覚化できるPGQL問合せを作成できます。(PGQLは、グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションでサポートされている、SQLに似た問合せ言語です。)
問合せの準備ができて、目的のグラフを選択したら、実行アイコンをクリックして問合せを実行します。次の図は、グラフ内の頂点から他の頂点へのすべての有向エッジを識別する問合せのビジュアライゼーションを示しています。
問合せが成功すると、ノードとその接続を含むグラフのビジュアライゼーションが表示されます。ノードまたは接続を右クリックすると、ツールチップ情報が表示され、ノードをドラッグして移動できます。
- グラフ・ビジュアライゼーション・モード
右のボタンを使用すると、「グラフの操作」と「ズーム/移動」の2つのモードを切り替えることができます。 - グラフ・ビジュアライゼーションの設定
「設定」歯車アイコンをクリックして、グラフ・ビジュアライゼーションの設定ウィンドウを表示できます。 - 地理レイアウトの使用
グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションでは、グラフをレンダリングするためのレイアウトを選択できます。その1つは、グローバル・マップ上にグラフ(頂点とエッジ)を表示する地理レイアウトです。 - ライブ検索の使用
ライブ検索では、表示されたグラフを検索し、各アイテムにライブのファジー検索スコアを追加できます。これにより、検索結果をすぐにグラフで視覚的に示す強調表示を作成できます。 - URLパラメータを使用したグラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションの制御
ユーザー・インタフェースのフォーム・フィールドを使用するかわりに、URLパラメータを介してグラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションの入力データを提供できます。
親トピック: グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーション