プロビジョニング時のX9Mシステムでは、各Exadataストレージ・サーバーには次の容量があります:
- 「1.5 TBの永続メモリー(PMEM)」
- 25.6 RAW PCI NVMeフラッシュ・ストレージのTB
- 63.6 TBの使用可能なディスク・ストレージ
3つのストレージ・サーバーには、次の合計容量があります:
- 4.5 PMEMのTB
- 76.8 RAW 「PCI NVMeフラッシュ」ストレージのTB
- 「190.8 TBの使用可能なディスク・ストレージ」
「仮想マシン(VM)クラスタをプロビジョニングすると、Oracle Automatic Storage Management (ASM)によって、Exadataストレージ・サーバー内のストレージ領域がプロビジョニングされます。」 使用可能なストレージ容量は、高冗長性ASMミラー化(トリプル・ミラー化)を考慮した後のOracle Databaseファイルで使用可能なストレージで、すべてのExadata Database Service on Dedicated Infrastructure構成で高い自己回復性を備えたデータベース・ストレージを提供します。 使用可能なストレージ容量は、Exadata圧縮機能の使用を考慮しないため、効果的なストレージ容量を増やすことができます。
Exadata Database Service on Dedicated Infrastructureの各インスタンスには、アクティブなボンディングでネットワーク・ファブリック・ポートを介して接続された複数のデータベース・サーバーおよびExadataストレージ・サーバーが含まれます。 Exadataデータベースとストレージ・サーバーのラックは、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)リージョンにあります。 Exadata X9Mエラスティック拡張オプションでは、開始構成はクォータ・ラック(2つのデータベースと3つのストレージ・サーバー)に似ています。
クライアントおよびバックアップ・ネットワークは、データベース・サーバー上のVMクラスタへのアクセスを提供します。 Oracleは、データベース・ハードウェアとストレージ・サーバー・ハードウェアを接続する管理ネットワークを介してインフラストラクチャを管理します。