ゲスト・ユーザーの有効化
Publisherでは、ゲスト・フォルダを定義することにより、特定のレポートに対するパブリック・アクセスを構成できます。すべてのユーザーは、資格証明を入力することなくこのフォルダのレポートにアクセスできます。
ノート:
Publisherが共有カタログを使用している、またはOracle Analytics Serverでインストールされている場合、ゲスト・アクセスはサポートされません。
シングル・サインオンでは、ゲスト・アクセスはサポートされません。
ゲスト・ユーザーがアクセス権限を持っているのはゲスト・フォルダに対してのみであるため、レポートの表示に必要なすべてのオブジェクトは、ゲスト・フォルダに含まれている必要があります。したがって、レポートやデータ・モデル、および、該当する場合にはサブ・テンプレートやスタイル・テンプレートも、ゲスト・フォルダに含まれている必要があります。ゲスト・ユーザーには読取りアクセス権のみを付与する必要があります。
ゲスト・ユーザーには、レポート・データソースに対するアクセス権も付与する必要があります。
Publisherにアクセスすると、ログオン・ページに「ゲスト」ボタンが表示されます。このボタンをクリックしたユーザーは、資格証明を入力することなく、選択したゲスト・フォルダのレポートを表示できます。