Oracle Single Sign-Onの設定
「アイデンティティ・ストア構成」ページでOracleシングル・サインオンを設定します。
Oracleシングル・サインオンを設定するには、最初に『Oracle WebLogic Serverセキュリティの管理』の指示に従ってWebLogic Serverを構成します。Oracle Internet DirectoryをデフォルトのLDAPサーバーとして使用するように、Publisherを構成する必要があります。
ノート:
Oracle SSOを使用する場合、PublisherではHTTPヘッダー値であるOsso-User-Dnからログイン・ユーザー名が得られることを前提としています。たとえば、HTTPヘッダーのOsso-User-Dnが次のとおりだとします。
cn=admin,cn=users, dc=us,dc=oracle,dc=com
Publisherでは、最初のcn=値がログイン・ユーザー名であるとみなします(この場合はadmin)。
したがって、Osso-User-Dnの最初のcn値にログイン・ユーザー名が指定されていない場合は、(Oracle SSOを使用している場合でも)その他のSSOタイプを選択し、設定を構成します。