B Oracle Analyticsサーバーのインストールおよび構成後のJDKの更新
マシンにJDKバージョンjdk1.8.0_xxxをインストールしてある場合を考えます。Oracle Fusion Middleware製品をインストールおよび構成する場合、構成ウィザード(config.sh|exe
)、OPatchまたはRCUなどのユーティリティは、デフォルトのJDK (たとえば、jdk1.8.0_xxx)を指しています。しばらくすると、セキュリティ拡張と不具合修正が含まれている新しいバージョンのJDKがOracleからリリースされます。既存のJDKを新しいバージョンにアップグレードし、製品スタック全体が新しいバージョンのJDKを指すようにすることができます。
複数のバージョンのJDKを保持し、必要に応じてバージョンを切り替えることができます。
- Oracle Analytics Serverをインストールした後のJDKの場所の更新について
Oracleホーム内とドメイン・ホーム内のバイナリおよびその他のメタデータやユーティリティ・スクリプト(RCUや構成ウィザードなど)は、ソフトウェアのインストール中に使用されたJDKバージョンを使用し、引き続き、同じバージョンのJDKを参照します。JDKのパスは、ORACLE_HOME/oui
ディレクトリ内の.globalEnv.propertiesファイルに一元的に配置されるJAVA_HOMEという変数に格納されます。