再利用するための名前付きアクションの作成

ユーザーがWebサイトやレポートなどの関連BIコンテンツに移動したり、ビジネス・タスクを実行できるように、アクション・リンクを作成します。名前付きアクションをカタログに保存し、アナリストやビジネス・ユーザーがそのカタログからアクションを実行できるようにします。

ユーザーは、列見出しや列値に埋め込まれた分析をクリックできます。グラフなどのビュー、表内やピボット表内の総計にあるリンクをクリックすることもできます。

  1. クラシックホーム・ページから、「作成」に移動して、「アクショナブル・インテリジェンス」の下の「アクション」をクリックします。
  2. 作成するアクションのタイプに対応するオプションをクリックします
  3. オプション: デフォルトのパラメータを変更して、アクションの実行時に表示される情報を変更します。
    • BIコンテンツにナビゲート - 「マイ・フォルダ」または共有フォルダ領域に格納されている分析またはダッシュボードを表示します。
    • Webページにナビゲート - Webページを表示します。
    • Webサービスの起動 - Webサービス操作またはWebサービスとして公開されているサービス指向アーキテクチャ(SOA)サービス(Business Process Execution Language (BPEL)など)を起動します。
    • HTTPリクエストの起動 - URL APIによって公開されている外部システム・コマンドを起動します。これはHTTPリクエストをサーバー経由でターゲットURLに送信します。
    • サーバー・スクリプトの起動 - 現在のエージェントの完了時にカスタム・スクリプトを実行します。カスタム・スクリプトのタイプは、JavascriptまたはVBScriptのいずれかです。このアクションでは、サーバーがMicrosoft Windowsで稼働している場合、カスタム・スクリプト・アクションがサポートされます。他のプラットフォーム(Windowsを含む)の場合、Javaメソッド(EJB)の起動アクションまたはWebサービスの起動アクションを使用することを検討してください。
    • ブラウザ・スクリプトの起動 - 管理者が利用可能にしたJavaScript関数を起動します。「参照」をクリックして管理者が利用可能にした関数のリストを表示するか、または「関数名」フィールドに関数の名前を入力します。たとえば、USERSCRIPT.mycurrencyconversionを指定します。
    • Javaメソッドの起動 - Enterprise Java Bean(EJB)のJavaメソッドを起動します。Javaメソッド(EJB)の起動を参照してください。
  4. 「アクションの保存」をクリックし、アクションを保存する場所を選択します。
  5. アクションが適切に実行されることを確認してください。
    1. カタログ内の名前付きアクションに移動します。
    2. 「実行」をクリックします。
    3. 詳細情報を求めるプロンプトや確認を促すプロンプトが表示された場合は対応します。