開発者リファレンス
「ビジュアル化」キャンバスには、他のアプリケーションに分析コンテンツを埋め込んだり、ビジュアライゼーション・コンポーネントのパフォーマンス統計を確認できる開発者オプションが含まれます。
ノート:
開発者オプションを使用するには、管理者またはコンテンツ作成者権限が必要です。開発者オプションを表示するには、ワークブックを開き、「ビジュアル化」ペインを表示し、「メニュー」、「開発者」の順にクリックします。
| [Tab] | 説明 |
|---|---|
| パフォーマンス・ツール | ワークブックのビジュアライゼーション・コンポーネントの問合せ時間、サーバー時間、ストリーミング時間などのパフォーマンス統計を確認します。
「リフレッシュ」をクリックして、最新の統計を取得します。その後、「サマリー」、「論理SQL」、「問合せ生成」、「実行ログ」の各タブを使用してパフォーマンスを分析できます。 |
| 埋込み | 他のアプリケーションにOracle Analyticsのコンテンツを埋め込みます。「コピー」オプションを使用してHTMLコードをコピーし、これを別のアプリケーションに貼り付け、Oracle Analyticsコンテンツが表示されるようにします。 |
| JSON | フィルタを使用する埋込みコンテンツの列参照を調べます。 |
| XML、データセット、準備データセット、準備UIオプション | これらのタブは使用しないでください。これらは内部診断専用です。 |
開発者オプションの有効化
埋込みリンクへのアクセスやワークブック・パフォーマンスの分析などの高度なタスクを実行するには、Oracle Analytics Serverの開発者オプションを有効にします。開発者オプションを使用するには、管理者またはコンテンツ作成者権限が必要です。不明な場合は、管理者に問い合せてください。
コンシューマ権限のみを使用してOracle Analytics Serverにログインした場合、開発者オプションは使用できません。ただし、
&devtools=trueを使用してワークブックURLをブラウザに追加すれば、ビジュアライゼーション・キャンバスのパフォーマンスを分析できます。