自動インサイトの使用に関するベスト・プラクティス

自動インサイトによって生成されるビジュアライゼーションから最適なものを取得する方法説明します。

自動インサイト・サマリー

Oracle Analyticsは、すべてのビジュアライゼーション提案に自然言語サマリーを生成します。このサマリーは、属性とメジャーの関係および対象点を説明しています。自動的に生成されたインサイトのサマリーを取得するには、ワークブック・デザイナの左側のパネルにある「タイトル・ツールチップ」フィールド内のテキストをコピーします。たとえば、サマリーをノートにコピーして、ビジュアライゼーションに注釈を付けることができます。

サポートされているデータセットのタイプ

Oracle Analyticsは、ほとんどのデータセット・タイプに対してインサイトを生成します。例外を次に示します。
  • Essbase、Oracle Planning and Budgeting Cloud Service、分析ビューなどの多次元ソース。
  • サブジェクト領域に基づくデータセット。
  • Oracle以外のデータベースに基づくデータセット。
  • データ・フローによって生成されたデータセット。
  • 7500万を超えるセルまたは100を超える列を含むデータセット。

自動インサイトのオンまたはオフ

データセット所有者は、個々のデータセットの自動インサイトをオンまたはオフにできます。パフォーマンス・オーバーヘッドが大きすぎる場合、データセットの自動インサイトをオフにできます。自分と共有されていて書込み権限のあるデータセットの自動インサイトを切り替えることもできます。

Oracle Analytics管理者は、すべてデータセットの自動インサイトを切り替えることができます(コンソールから、「システム設定」、パフォーマンスと互換性、データセットの自動インサイトの有効化に移動します)。