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システムで使用可能なカーネルの確認

カーネルには、アップストリーム・バージョン番号およびディストリビューション・ビルド番号が含まれるように名前が付けられます。 Oracle Linuxのカーネル名には、標準のRHCKであるかどうか、またはUEKベースであるかどうかも示されます。 また、名前によってシステム・アーキテクチャが識別されます。 たとえば、サフィクスel9はRHCKを示し、el9uekはUEKを示します。 詳細は、「Linuxカーネルについて」を参照してください。

システムで使用できるカーネルを確認するには、いくつかの方法があります:

• /bootディレクトリ内のカーネルをリストします。

  ls -1 /boot/vmlinuz*

  このコマンドは、システムで使用可能なカーネルの正確なリストを生成します。

• 特定のカーネルまたはALLオプションを使用して、grubbyコマンドを使用します。

  sudo grubby --info /boot/vmlinuz-5.15.0*
  sudo grubby --info ALL

  このコマンドは、システムの/bootディレクトリ内の各カーネルに関連付けられたブート構成に関する完全な情報を提供します。 詳細は、GRUBタイトル構成に基づいています。