目次
- タイトルと著作権情報
- はじめに
- 1 Oracle Linux 9について
-
2 新機能および変更点
- インストール
- オペレーティング・システムおよびソフトウェア管理
- インフラストラクチャ・サービス
-
セキュリティ
- Keylimeをバージョン7.3.0に更新
- Keylime SELinuxポリシーの改善
- FIPSモードでのTLS 1.2接続用のNO-ENFORCE-EMSサブポリシーが含まれるcrypto-policies
- GnuTLSではFIPSモードでのTLS 1.2にEMSが必要
- NSSによるFIPSモードでのEMSの強制
- OpenSSLで無効にできるFIPSモードでのEMS
- OpenSSHによるSHA-2の強制
- OpenSSLの楕円曲線暗号によるBrainpool曲線のサポート
- pcsc-lite-ccidを1.5.2に更新
- openscパッケージを0.23に更新
- 新しいSELinux Systemdサービス・ルール
- OpenSCAPの1.3.8への更新
- SCAPセキュリティ・ガイドのバージョン0.1.69への更新
- SCAPセキュリティ・ガイドのANSSI-BP-028セキュリティ・プロファイルをバージョン2.0に更新
- 監査ログのfanotify情報の拡張
- fapolicydによる監査出力へのルール番号の追加
- setoolsを4.4.3に更新
- python3-greenlet-develパッケージの提供
-
ネットワーク
- iprouteパッケージをバージョン6.2.0に更新
- 最新アップストリーム・バージョンに更新されたNetworkManager
- SCTPをネットワーキング・ツリーの最新カーネル・バージョンに更新
- AAAA問合せを抑制するオプションをNetwork Managerに追加
- Network Managerが非推奨のifcfgプロファイル・フォーマットを通知
- LACPDUフレームを送信するための新しいアクティブ・ボンディング・モードをNetwork Managerに追加
- 新しいns_ip6_targetボンディング・オプションをNetwork Managerに追加
- Network Managerが同じネットワーク・インタフェース上で静的IPとDHCP IPを処理可能
- Network Manager接続プロファイルに含まれる構成可能なリンク・プロパティ
- ポートを停止としてレポートする新しいarp_missed_maxプロパティをNetwork Managerに追加
- ボンド・ポートを特定の順序でアクティブ化するための新しいbond-port.prioプロパティをNetwork Managerに追加
- nmstateでMACアドレスが識別されるネットワーク・インタフェースを直接構成可能
- nmstate APIに含まれるdhcp-send-hostnameおよびdhcp-custom-hostname
- ブリッジVLANインタフェースでタグなしトラフィックをフィルタするオプションをnmstateに追加
- nmstateで動的DNSネーム・サーバーを使用して静的DNS検索を処理可能
- カーネルおよびシステム・ライブラリ
- ファイル・システムおよびストレージ
- 高可用性とクラスタ
- 動的プログラミング言語、Webサーバーとデータベース・サーバー
-
コンパイラおよび開発ツール
- Intel Xeon V5ハードウェア用のglibcのパフォーマンス強化
- システムGCCコンパイラをバージョン11.4.1に更新
- GCCによるレジスタ引数の保持
- GCCツールセット13
- GCCツールセット13でbintuilsをバージョン2.40に更新
- libabigailをバージョン2.3に更新
- debugeditユーティリティで使用可能な新しいフラグ
- systemtapをバージョン4.9に更新
- elfutilsをバージョン0.189に更新
- libpfmをバージョン4.13に更新
- LLVMツールセットをバージョン16.0.6に更新
- Rustツールセットをバージョン1.71.1に更新
- pcpをバージョン6.0.5に更新
- pmieユーティリティによるWebフック・イベントの生成
- .NET 8.0の提供
- 仮想化
- コンテナ
- サポート
- クラウド環境
- 3 テクノロジ・プレビュー
- 4 非推奨となった機能
- 5 既知の問題
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6 アップストリーム・リリースからのパッケージの変更
-
バイナリ・パッケージへの変更
- Oracleによって追加されたBaseOSのバイナリ・パッケージ
- Oracleによって追加されたAppStreamのバイナリ・パッケージ
- Oracleによって追加されたCodeReady Linux Builderのバイナリ・パッケージ
- 変更されたBaseOSバイナリ・パッケージ
- Oracleによって変更されたCodeReady Linux Builderのバイナリ・パッケージ
- 変更されたAppStreamバイナリ・パッケージ
- 削除されたBaseOSバイナリ・パッケージ
- 削除されたAppStreamバイナリ・パッケージ
- 削除されたCodeReady Linux Builderバイナリ・パッケージ
- ソース・パッケージへの変更
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バイナリ・パッケージへの変更