同梱されているカーネル

x86_64プラットフォームの場合、現在のOracle Linux 9リリースには、次のデフォルト・カーネル・パッケージが付属しています。

  • 5.14.0-427.13.1 (Red Hat Compatible Kernel (RHCK))

  • 5.15.0-205.149.5.1 (Unbreakable Enterprise Kernelリリース7更新2 (UEK R7U2))

    新規インストールでは、UEKカーネルが自動的に有効化され、インストールされます。また、初回のブート時に、デフォルトのカーネルになります。

aarch64プラットフォームの場合、Oracle LinuxにはUEKカーネルのみが付属しています。

Oracle Linuxリリースは、インストール・メディア・イメージに同梱されているバンドルとしてテストされます。インストール・メディア・イメージからインストールした場合、イメージに含まれるカーネルのバージョンは、サポートされている最小バージョンです。Oracleサポートから薦められないかぎり、カーネル・パッケージのダウングレードはサポートされていません。