インストール

次のインストール関連の機能は、Oracle Linux 9では非推奨です。

Kickstartのコマンド

  • timezone --ntpservers

  • timezone --nontp

  • logging --level

  • %packages --excludeWeakdeps

  • %packages --instLangs

  • %anaconda

  • pwpolicy

  • nvdimm

特定のオプションが非推奨として示されている場合でも、基本コマンドおよびその他のオプションは引き続き使用可能で操作可能です。非推奨のコマンドをkickstartファイルで使用すると、警告がログに生成されます。非推奨のコマンド警告をエラーに変更するには、inst.ksstrictブート・オプションを設定します。

initial-setupパッケージ

このパッケージを使用せずに、gnome-initial-setupパッケージをかわりに使用します。

inst.geolocブート・オプション値のprovider_hostipおよびprovider_fedora_geoip

inst.geoloc=ブート・オプションのprovider_hostip値およびprovider_fedora_geoip値は非推奨です。必要に応じて、geolocation_provider=URLオプションを使用して、インストール・プログラム構成ファイルで必要なジオロケーションを設定できます。ジオロケーションを無効にするには、inst.geoloc=0オプションを使用します。

Anacondaスクリーンショット

グローバル・ホットキーを使用したAnaconda GUIのスクリーンショットの取得は非推奨です。

Anacondaヘルプ

Anacondaのインストール中に使用できたすべてのAnacondaユーザー・インタフェースのスポークおよびハブからの組込みドキュメントは非推奨です。インタフェースは自己ドキュメント化されており、『Oracle Linux 9: Oracle Linuxのインストール』を使用してさらに支援を受けることができます。