インフラストラクチャ・サービス このOracle Linux 9リリースでは、インフラストラクチャ・サービスに関連する次の機能、拡張機能および変更が導入されています。 chronyをバージョン4.6.1に更新 chronyパッケージがバージョン4.6.1に更新されました。 linuxptpをバージョン4.4に更新 linuxptpは、Precision Time Protocol (PTP)の実装です。linuxptpパッケージがバージョン4.4に更新されました。 FRRoutingをバージョン8.5.3に更新 frrパッケージがバージョン8.5.3に更新されました。 TuneDをバージョン2.25.0に更新 tunedパッケージがバージョン2.25.0に更新されました。 sambaをバージョン4.21.3に更新 sambaパッケージがアップストリーム・バージョン4.21.3にアップグレードされました。 CUPS構成で弱い暗号をデフォルトで無効化 デフォルトでシステム全体の暗号化ポリシーが適用されて、CUPSで弱い暗号が無効化されるようになりました。システムの暗号化ポリシーに従うには、/etc/cups/cupsd.confおよび/etc/cups/client.confファイルからSSLOptions NoSystemディレクティブを削除します。