5 管理ジョブのスケジュール

管理ジョブは、Oracle Linux Automation Managerでのエージング・データの管理に関連する組込みジョブであり、次のジョブが含まれます。

  • クリーンアップ・アクティビティ・ストリーム: この管理ジョブは、指定した経過時間より古いアクティビティ・ストリーム履歴を削除します。

  • 期限切れOAuth 2トークンのクリーンアップ: この管理ジョブは、期限切れのOAuth 2アクセス・トークンおよびリフレッシュ・トークンを削除します。

  • 期限切れセッションのクリーンアップ: この管理ジョブは、期限切れのデータベースからブラウザ・セッションを削除します。

  • ジョブ詳細のクリーンアップ: この管理ジョブは、指定した経過時間より古いジョブ履歴を削除します。

管理ジョブを起動するには、次を実行します。

  1. Oracle Linux Automation Managerにログインします。

  2. ナビゲーション・メニューを展開し、「管理」セクションで管理ジョブをクリックします。

    管理ジョブ・ページが表示されます。

  3. ロケット・アイコンをクリックします。

    一部の管理ジョブで、データを保持する日数を指定するためのダイアログ・ボックスが表示される場合があります。その場合は、データを保持する必要のある日数を指定します。

  4. 「起動」をクリックします。

管理ジョブをスケジュールするには、次を実行します。

  1. Oracle Linux Automation Managerにログインします。

  2. ナビゲーション・メニューを展開し、「管理」セクションで管理ジョブをクリックします。

    管理ジョブ・ページが表示されます。

  3. スケジュールする管理ジョブのカレンダ・アイコンをクリックします。

    「スケジュール」ページが表示されます。

  4. 「追加」ボタンをクリックします。

    「スケジュールの追加」ページが表示されます。

  5. 「名前」フィールドに、スケジュールの名前を入力します。

  6. 「開始日」フィールドに開始日を入力します。

  7. 「開始時間」フィールドに、開始時刻の時間、分および秒を入力します。

  8. ローカル・タイムゾーン・リストから、タイムゾーンを選択します。

  9. 「繰返し頻度」から、次のいずれかを選択します。

    • なし(1回実行)

    • 時間

    「なし」以外のオプションを選択すると、頻度詳細領域およびフィールドが表示されます。

  10. データを保持する日数フィールドに、データを削除する前に保持する日数を入力します。

  11. 「毎」フィールドに、管理ジョブを繰り返す頻度を入力します。

    • 「繰返し頻度」に「分」を選択した場合は、分数を入力します。

    • 「繰返し頻度」に「時間」を選択した場合は、時間数を入力します。

    • 「繰返し頻度」に「日」を入力した場合は、日数を入力します。

    • 「繰返し頻度」に「週」を入力した場合は、週数を入力します。また、「日」リストも表示されます。1つまたは複数の曜日を選択します。

    • 「繰返し頻度」に「月」を入力した場合は、次を実行します。また、「日」フィールドが表示されます。日付を入力します。

      1. 月数を入力します。

      2. 管理ジョブを開始する日を指定するには、「日」を選択し、日付を入力します。

      3. 週と日を指定するには、「指定日」を選択し、月の「第1」「第2」「第3」「第4」または「最終週」を選択して、曜日を選択します。

  12. 「終了」リストから、次のいずれかを選択します。

    • なし

    • 次より後

    • 日付

  13. 「スケジュールの説明」領域の日付を確認します。

  14. 「保存」をクリックします。