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3 Builderユーティリティのインストール

この章では、x86-64 Oracle Linux 8を実行しているホストでビルダー・ユーティリティを設定する方法について説明します。

ビルダー・ユーティリティについて

Builderユーティリティは、Oracle Linux Automation Managerが制御ノードまたは実行ノードで実行環境として使用してプレイブックを実行できるコンテナの生成に使用される、可逆ビルダー・ベースのツールです。 これらのカスタム実行環境を作成した後、必要に応じてOracle Linux Automation Manager実行および制御ノードからダウンロードできるように、それらをPrivate Automation Hubにアップロードできます。 コンテナ環境の作成およびPrivate Automation Hubへのアップロードの詳細は、「Oracle Linux Automation Manager 2.2: Private Automation Hubユーザーズ・ガイド」を参照してください。

ビルダーのインストール

Builderユーティリティをインストールするには、次を実行します:

1. x86-64 Oracle Linux 8を実行しているホストで、「Private Automation Hubパッケージへのアクセスの有効化」の説明に従ってリポジトリを設定します。

   ノート:

   制御ノード、実行ノードまたはプライベート自動化ハブ・ノードとして使用されているOracle Linux Automation Managerホストに、ビルダー・ユーティリティをインストールしないでください。
2. Builderユーティリティをインストールします。

   sudo dnf install python3.11-ansible-builder

   Builderユーティリティがインストールされました。 Builderユーティリティの設定および使用による新しいコンテナの作成の詳細は、「Oracle Linux Automation Manager 2.2: Private Automation Hubユーザーズ・ガイド」を参照してください。