コマンドライン・インタフェースを使用して、Oracle Linux Automation Managerからデータをエクスポートできます。
このタスクは、通常、Oracle Linux Automation Managerサーバーをバックアップするために行います。 このユースケースでは、コマンドライン・インタフェースをインストールし、アカウントのOauth2トークンを構成しておく必要があります。
Oracle Linux Automation Managerからjsonファイルにデータをエクスポートするには、次の手順を実行します。
- エクスポートするリソースのリストを生成します。
awx --conf.host https://192.102.118.107 --conf.token h7a3NPiam8Or4px7Kkoe87cWcTeixz --help
コマンドライン・インタフェースで次のオプションを指定します。
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--conf.host
オプションは、Oracle Linux Automation ServerのIPアドレスまたはホスト名のHTTPSアドレスを含めます。
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--conf.token
オプションは、Oauth2トークンを含めます。
-
--help
オプションは、ヘルプ情報を生成します。
- リソースの部分的なエクスポートを実行します。 たとえば、次のコマンドを入力すると、すべてのユーザー情報をエクスポートできます。
awx --conf.host https://192.102.118.107 --conf.token h7a3NPiam8Or4px7Kkoe87cWcTeixz export --users > users.json
exportコマンドの後に--usersリソース・タイプを指定すると、users.jsonファイルへのすべてのユーザーのエクスポートが生成されます。
- システム上のすべてのリソースの全体エクスポートを実行します。 たとえば、次のコマンドを入力します。
awx --conf.host https://192.102.118.107 --conf.token h7a3NPiam8Or4px7Kkoe87cWcTeixz export > all_resources.json
リソースを指定せずにexportコマンドを使用すると、すべてのリソースがall_resources.jsonファイルにエクスポートされます。