1 Oracle Linux Automation Managerについて
Oracle Linux Automation Managerは、組織がブラウザ・ユーザー・インタフェースを使用してインフラストラクチャ構成を管理できる機能を提供します。Oracle Linux Automation Managerを使用すると、次のことができます。
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Oracle Linux Automation Managerを使用する組織、ユーザーおよびチームの権限を作成および構成します。プロジェクトを作成する前に、少なくとも1つの組織が必要です。
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Oracle Linux Automation Managerで、Oracle Linux Automation Managerを実行するローカル・マシンやリモートGitリポジトリなど、様々なソースからOracle Linux Automation Engineプレイブックをインポートするプロジェクトを作成します。
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プレイブック・タスクを実行するホストを指定するインベントリを作成します。これを手動で行うことも、Oracle Linux Automation Engineインベントリ・ファイルをインポートすることもできます。
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プレイブック・タスクが実行されるホストのSSH認証詳細を含む資格証明、およびプロジェクトで指定されたリモート・リポジトリ内のOracle Linux Automation Engineプレイブックに必要なすべての資格証明を作成します。
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実行するプロジェクトおよびプレイブックを指定するジョブ・テンプレートを作成します。
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手動で起動するか、ジョブ・テンプレートの起動をスケジュールし、その結果を確認します。
次の例は、システム管理者がユーザー、チーム、組織を設定し、ターゲット・マシンのインベントリでプレイブックの実行を管理するために従うステップの概要を示します:
ノート:
次の説明は概要です。このドキュメントの個々の章で、各リソースの作成について詳しく説明します。-
インストール・プロセスで作成された管理者ユーザー・アカウントでOracle Linux Automation Managerにログインします。
インストール・プロセスの詳細は、『Oracle Linux Automation Manager 2.3: インストレーション・ガイド』を参照してください。
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組織を作成します。たとえば
Organization_Europe_Productionという名前にします。 -
Normal Userタイプのユーザーを作成します。たとえば:-
NormalUser_Senior。 -
NormalUser_1およびNormalUser_2。
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チームを作成します。たとえば
Team_Europe_Productionという名前にします。 -
前のステップで作成したすべてのユーザーを
Team_Europe_Productionに追加します。 -
前のステップで作成した組織、
Organization_Europe_Productionに戻ります。 -
Team_Europe_Productionチームを、Executeロールを付与したOrganization_Europe_Productionに追加します。Team_Europe_Productionの各メンバーは、ExecuteロールとともにOrganization_Europe_Productionに追加されます。 -
前のステップでユーザー
NormalUser_Seniorが受け取ったExecuteロールに加えて、NormalUser_SeniorにはOrganization_Europe_Productionリソース内で管理権限も付与できます。その場合は、ユーザーNormalUser_Seniorを再度、組織に追加します。その際、今回は個別のユーザーとして追加し、Adminロールを指定します。このステップが完了すると、ユーザー
NormalUser_Seniorにはロール・リストでAdminおよびExecuteの両方のロールが表示されます。 -
プレイブックを使用してプロジェクトを作成します。たとえば、
Project_Europe_Productionという名前のプロジェクトを、プレイブックPlaybook_1、Playbook_2およびPlaybook_3を使用して作成できます。プロジェクトは組織に属する必要があるため、プロジェクトを
Organization_Europe_Productionに割り当てます。 -
インベントリを作成します。たとえば、
Inventory_Europe_Production_Serversとします。 -
ホストを作成します。たとえば、
Target_Host_1、Target_Host_2およびTarget_Host_3とします。各ホストはインベントリに属する必要があるため、前のステップで作成した
Inventory_Europe_Production_Serversに各ホストを追加します。 -
クラスタ・インストールでは、たとえば
Instance_Group_Production_Nodesという名前でノードのinstance groupを作成し、特定のインベントリでプレイブックおよびジョブを実行できます。インストレーション・プロセスおよびサービス・メッシュ内の様々なノードの詳細は、『Oracle Linux Automation Manager 2.3: インストレーション・ガイド』を参照してください。
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ジョブ・テンプレートを作成します。たとえば、
Job_Template_Production_1という名前にします。ジョブ・テンプレートの作成を完了するステップには、次が含まれます:-
プロジェクト・フィールドで、前のステップで作成したプロジェクト
Project_Europe_Productionを指定します。 -
プロジェクトを指定すると、そのプロジェクトに関連付けられたプレイブックがプレイブック・ドロップダウン・リストに表示されます。プレイブックの1つ、たとえば
Playbook_1を選択します。 -
インスタンス・グループ・フィールドで、前のステップで作成したインスタンス・グループである
Instance_Group_Production_Nodesを選択します。 -
必要なすべてのフィールドに入力したら、保存をクリックします。
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プレイブックを起動するか、後で実行する場合はスケジュールを作成します。