5 Cephの用語
警告:
Oracle Linux 7は現在延長サポート中です。詳細は、Oracle Linux拡張サポートおよびOracleオープン・ソース・サポート・ポリシーを参照してください。
できるだけ早くアプリケーションとデータをOracle Linux 8またはOracle Linux 9に移行してください。
ブロック・デバイス
シンプロビジョニングされたブロック・デバイスとしてCephストレージへのアクセスを提供するCephコンポーネント。アプリケーションがブロック・デバイスに書き込むと、Cephは、Ceph Storage Cluster間でデータのレプリケートおよびストライプ化を行うことによって、データ冗長性を実装し、I/Oパフォーマンスを強化します。
RADOSブロック・デバイスまたはRBDとも呼ばれます。
Cephクライアント
Ceph Storage Clusterを構成およびデプロイするためのCephコマンドライン・インタフェース・ライブラリを格納できるホスト。Cephクライアントは、Ceph Storage Clusterのメンバー・ノードである必要はありません。
管理ノードとも呼ばれます。
Cephマネージャ(ceph-mgr)
Ceph Storage Clusterのノードについてレポートするために外部モニタリング・ツールによって使用されるCephコンポーネント。Ceph Storage ClusterノードでCephモニターを実行するものと同じノード上で実行されます
マネージャとも呼ばれます。
Ceph Storage Cluster
クラスタ・ノード間のMONおよびOSDデータを格納するCephコンポーネント。
Cephオブジェクト・ストア、RADOSクラスタまたはReliable Autonomic Distributed Object Storeとも呼ばれます。