ホスト・ファイアウォールの状態の変更
「ネットワーキング」ページを使用して、Cockpit管理者は、ホスト・システムでファイアウォール状態を有効または無効にできます。
ノート:
デフォルトでは、ファイアウォール管理サービス(firewalld
)はホスト・システムで有効にされています。このサービスを有効にすると、サービスとそのポートの受信トラフィックを有効にするようにファイアウォール・ゾーニングのルールが設定されている場合を除き、すべての受信ネットワーク・トラフィックがブロックされます。
Oracle Linuxでのゾーンベースのファイアウォール実装とファイアウォール管理サービスの詳細は、『Oracle Linux 8: ファイアウォールの構成』または『Oracle Linux 9: ファイアウォールの構成』を参照してください。
前提条件
- Cockpit Webコンソールがインストールされていて、アクセスできる必要があります。
詳細は、トピック「Cockpitのインストールおよび有効化」と「Cockpit Webコンソールへのログイン」を参照してください。
cockpit-networkmanager
パッケージがインストールされていること。通常、このパッケージはデフォルトでインストールされます。パッケージのインストールの詳細は、「アドオン・アプリケーションのインストールと管理」を参照してください- 管理者権限。
ステップ
Cockpit Webコンソールを使用して、次のステップに従って、ホスト・システムでファイアウォール管理サービス(firewalld
)の状態を有効または無効にします。