はじめに

Oracle Linuxには、システム管理に使用できるWebコンソールが含まれています。WebコンソールはCockpitと呼ばれます。最小でないインストールの場合、Cockpitのインストールは自動的ですが、有効化は自動的ではありません。Cockpitは、ローカルまたはリモートで、複数のサーバー上でシステム構成および管理タスクを実行するためのWebブラウザ・インタフェースを提供します。これらのタスクには、システム・リソースのモニタリングとログの確認、ネットワークとファイアウォールの構成、パッケージの管理と更新が含まれています。Cockpitでは、同じAPIを使用してシステム・サービスにアクセスするため、オペレーティング・システムのコマンドライン・ツールを使用して加えた変更は、Cockpitでリアルタイムに更新されます。