sum

指定した式の合計値を集積体に格納します。

void sum(expr)

sum関数は、指定した式exprの合計値を取得するために使用する集積関数です。

例7-55 ある期間の値を集計するためにsumを使用する方法

この例では、iの値が1000になるまで、10ミリ秒ごとに変数iを100ずつ増分します。集積体は、iの値の合計を計算するために使用します。これは、式0+100+200+300+400+500+600+700+800+900=4500と等しくなります。

BEGIN
{
        i = 0;
}

tick-10ms
/i < 1000/
{
        @a = sum(i);
        i += 100;
}

tick-10ms
/i == 1000/
{
        exit(0);
}