clear
集積体から値をクリアしますが、集積体のキーは保持します。
void clear(@ aggr)
clear関数では、集積体のみをパラメータとしてとります。 clear関数は、集積体の値のみを消去するため、集積体のキーは保持されます。 clear関数の実行後にキーが参照される場合、そのキーの値はゼロになります。
例8-5 clearを使用して、直近の10秒間のシステム・コール率のみを表示する方法
clear関数はtick-10secプローブ内で使用され、@func集積体内のカウンタ値をクリアします。
#pragma D option quiet
BEGIN
{
last = timestamp;
}
syscall:::entry
{
@func[execname] = count();
}
tick-10sec
{
normalize(@func, (timestamp - last) / 1000000000);
printa(@func);
clear(@func);
last = timestamp;
}