1 Oracle VirtIO Drivers for Microsoft Windowsについて
Oracle VirtIO Drivers for Microsoft Windowsは、KVMハイパーバイザで実行されるMicrosoft Windowsゲスト用の準仮想化ドライバです。こうしたドライバによって、Microsoft Windowsゲストのネットワークおよびブロック(ディスク)デバイスのパフォーマンスが向上し、一般的な問題が解決されます。
2.2の機能
Oracle VirtIO Drivers for Microsoft Windows 2.2では、次のものが提供されます。
- 新機能
- ホストがゲストからメモリーを再利用できるようにするVirtIOバルーン・ドライバのサポート。
- インストーラが正しいドライバを自動的にロードし、仮想ディスクを検出してインストールを再開できるように、ISOドライバ・フォルダのレイアウトを変更します。
- バグ修正 - VirtIOインストーラおよびサービスが次をサポートするように更新されました:
- PCおよびQ35マシン・タイプのWindowsゲストの非KVMからKVMへの移行
- PCIおよびPCIeデバイス用のVirtIOドライバのインストールおよびアップグレード
2.1.0の機能
Oracle VirtIO Drivers for Microsoft Windows 2.1.0では、次のものが提供されます。
- より優れたメッセージングと、サポートされていないプラットフォーム用に改善されたワークフローを含む更新されたインストーラ。
- 仮想マシン用に設計されたVirtIO VGAディスプレイ・デバイスを駆動するVirtIO GPUドライバのサポート。VirtIO GPUは、システムの電源状態S3をサポートします。VirtIO VGAデバイスを使用するWindowsシステムを一時停止および起動できます。
- VirtIOストレージおよびネットワーク・ドライバの不具合修正。
2.0.1の機能
Oracle VirtIO Drivers for Microsoft Windowsのリリース2.0.1では、VMWareやHyper-Vなどの非KVM環境からOracle Cloud InfrastructureなどのKVM環境への移行に失敗する原因となった問題が修正されます。
2.0の機能
Oracle VirtIO Drivers for Microsoft Windowsのリリース2.0において重点が置かれているのは、主に、ネットワークおよびブロックのパフォーマンスの向上です。また、この更新ではかなりの数の不具合が解決され、そのコードベースはこれらのドライバのアップストリーム・リリースに合わせてより調整されています。この更新により、以前は競合や問題が発生していたサードパーティ・ベンダー製ドライバの共存も容易になります。