はじめに
Oracle Linux Yumモジュラ化通知では、Oracle Linux yumサーバー用のリポジトリ構成情報へのアクセスを提供するための、オラクル社による配布メカニズムが更新されたことについて、情報を提供します。このドキュメントでは、新しいリポジトリ構成システムへの移行に関する変更点を説明し、その移行手順も説明します。この通知は、このOracle Linuxリリース用に提供されている他のドキュメントに対する変更内容を補完するものです。
対象読者
このドキュメントは、Oracle Linux yumサーバーを使用してOracle Linux用のソフトウェア更新を保守するシステム管理者を対象としています。ご使用のシステムでUnbreakable Linux Network (ULN)をサブスクライブしている場合は、この変更による影響はありません。Linuxオペレーティング・システムに関する全般的な理解があることを前提としています。
関連ドキュメント
このドキュメントやこの製品のその他のドキュメントの最新バージョンは、次のWebサイトで入手できます。
https://docs.oracle.com/en/operating-systems/linux.html
表記規則
このドキュメントでは次の表記規則を使用します。
表記規則 |
意味 |
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太字 |
太字は、アクションに関連付けられているグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素と、本文中または用語集で定義されている用語を示します。 |
イタリック |
イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。 |
|
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル・コード、画面に表示されるテキストまたは入力するテキストを示します。 |
ダイバーシティ&インクルージョン
Oracleはダイバーシティ&インクルージョンに積極的に取り組んでいます。オラクルは、民族的および文化的な価値の影響を認識しており、配慮を欠いた言語を当社の製品とドキュメントから排除するように努力しています。その一方で、また、Oracle製品および業界標準が進化する中、お客様の既存の技術との互換性を維持する必要性およびサービスの継続性確保の要求にも留意しています。このような技術的な制限により、当社のインセンシティブな用語を削除する取組みは継続中であり、長期のプロセスです。