使用可能なYumリポジトリ

yumリポジトリはパッケージのディレクトリであり、通常、WebサーバーまたはISOイメージで使用可能になります。ディレクトリには、repodataサブディレクトリ内のメタデータも含まれます。このメタデータは、リポジトリ・ディレクトリ内でパッケージが変更されるたびに更新されます。

クライアント・システムは、yumリポジトリ構成エントリを作成することで、yumリポジトリを使用するように構成できます。リポジトリからソフトウェアをインストールするには、yumコマンドかdnfコマンドを使用して、リポジトリからソフトウェアをインストールします。

リポジトリへのURLはすでにアーキテクチャを識別しているため、Yumリポジトリ名にプラットフォーム・アーキテクチャは含まれません。したがって、yumサーバーにアクセスすると、システムは自動的に、適切なアーキテクチャのリポジトリに接続されます。

コアOSリポジトリは、Oracle Linuxシステムが機能するために最低限必要なリポジトリです。これらのリポジトリは、インストール後すぐに有効になります。これは、Oracle Linuxシステムのライフサイクルを通じて有効にしておく必要があります。

次の表に、Oracle Linux 10の主要なyumリポジトリを示します。その他のリポジトリは、Oracle Linux yumサーバーで使用できます。完全なリストについては、https://yum.oracle.com/oracle-linux-10.htmlを参照してください。

リポジトリ 説明
ol10_baseos_latest

コア・リポジトリ

現行リリースのディストリビューションに含まれるベースOSパッケージのすべての最新バージョンを提供します(エラッタを含む)。パッケージに脆弱性が見つかっていなければ、パッケージ・バージョンは、元のディストリビューションに含まれるものと同じになります。その他のパッケージについては、バージョンが最上位の更新レベルに設定されます。

ol10_appstream

コア・リポジトリ

現行リリースのディストリビューションに含まれるアプリケーション・ストリーム・ユーザー空間パッケージのすべての最新バージョンを提供します(エラッタを含む)。パッケージに脆弱性が見つかっていなければ、パッケージ・バージョンは、元のディストリビューションに含まれるものと同じになります。その他のパッケージについては、バージョンが最上位の更新レベルに設定されます。

ol10_addons

ここに示した他のリポジトリで使用可能なアップストリーム・パッケージに加えて、Oracleによってリリースされたパッケージを提供します。該当するパッケージは、Oracle Linuxのユーザー・エクスペリエンスの向上と、Oracle固有のサービスへのアクセスの提供するためにOracleが提供する機能に特化したものです。

ol10_codeready_builder

アップストリームのcodeready_builderリポジトリでリリースされたパッケージを提供します。このリポジトリでリリースされたパッケージは、ソース・パッケージからバイナリ・コンテンツをビルドする開発者向けのものです。このパッケージには、パッケージのビルドに必要なコンパイラ、ライブラリおよびソースと、その他の関連タスクが含まれています。このリポジトリ内のパッケージの多くは、ol10_appstreamリポジトリのパッケージに依存しています

codeready_builderパッケージのサポートは、パッケージのインストールの支援のみに限定されます。

ol10_developer

Oracle Linux 10および関連テクノロジのテスト環境および開発環境を作成する開発者向けのパッケージを提供します。

開発者パッケージのサポートは、パッケージ・インストールの支援のみに限定されます。

ol10_developer_EPEL

EPEL (Extra Packages for Enterprise Linux)リポジトリで使用可能なパッケージのうち選択したパッケージのミラーを提供します。

EPELパッケージのサポートは、パッケージ・インストールの支援のみに限定されます。

次の表に、Oracle Linux 9の主要なyumリポジトリを示します。その他のリポジトリは、Oracle Linux yumサーバーで使用できます。完全なリストについては、https://yum.oracle.com/oracle-linux-9.htmlを参照してください。

リポジトリ 説明
ol9_baseos_latest

コア・リポジトリ

現行リリースのディストリビューションに含まれるベースOSパッケージのすべての最新バージョンを提供します(エラッタを含む)。パッケージに脆弱性が見つかっていなければ、パッケージ・バージョンは、元のディストリビューションに含まれるものと同じになります。その他のパッケージについては、バージョンが最上位の更新レベルに設定されます。

ol9_appstream

コア・リポジトリ

現行リリースのディストリビューションに含まれるアプリケーション・ストリーム・ユーザー空間パッケージのすべての最新バージョンを提供します(エラッタを含む)。パッケージに脆弱性が見つかっていなければ、パッケージ・バージョンは、元のディストリビューションに含まれるものと同じになります。その他のパッケージについては、バージョンが最上位の更新レベルに設定されます。

ol9_addons

ここに示した他のリポジトリで使用可能なアップストリーム・パッケージに加えて、Oracleによってリリースされたパッケージを提供します。該当するパッケージは、Oracle Linuxのユーザー・エクスペリエンスの向上と、Oracle固有のサービスへのアクセスの提供するためにOracleが提供する機能に特化したものです。

ol9_codeready_builder

アップストリームのcodeready_builderリポジトリでリリースされたパッケージを提供します。このリポジトリでリリースされたパッケージは、ソース・パッケージからバイナリ・コンテンツをビルドする開発者向けのものです。このパッケージには、パッケージのビルドに必要なコンパイラ、ライブラリおよびソースと、その他の関連タスクが含まれています。このリポジトリ内のパッケージの多くは、ol9_appstreamリポジトリのパッケージに依存しています

codeready_builderパッケージのサポートは、パッケージのインストールの支援のみに限定されます。

ol9_developer

Oracle Linux 9および関連テクノロジのテスト環境および開発環境を作成する開発者向けのパッケージを提供します。

開発者パッケージのサポートは、パッケージ・インストールの支援のみに限定されます。

ol9_developer_EPEL

EPEL (Extra Packages for Enterprise Linux)リポジトリで使用可能なパッケージのうち選択したパッケージのミラーを提供します。

EPELパッケージのサポートは、パッケージ・インストールの支援のみに限定されます。

次の表に、Oracle Linux 8の主要なyumリポジトリを示します。その他のリポジトリは、Oracle Linux yumサーバーで使用できます。完全なリストについては、https://yum.oracle.com/oracle-linux-8.htmlを参照してください。

リポジトリ 説明
ol8_baseos_latest

コア・リポジトリ

ディストリビューション内のベースOSパッケージのすべての最新バージョンを提供します(エラッタを含む)。パッケージに脆弱性が見つかっていなければ、パッケージ・バージョンは、元のディストリビューションに含まれるものと同じになります。その他のパッケージについては、バージョンが最上位の更新レベルに設定されます。

ol8_appstream

コア・リポジトリ

ディストリビューション内のアプリケーション・ストリーム・ユーザー空間パッケージのすべての最新バージョンを提供します(エラッタを含む)。パッケージに脆弱性が見つかっていなければ、パッケージ・バージョンは、元のディストリビューションに含まれるものと同じになります。その他のパッケージについては、バージョンが最上位の更新レベルに設定されます。

ol8_baseos_base

特定の更新レベルがリリースされたときにディストリビューションに含まれるベースOSパッケージのベース・バージョンを提供します。Oracle Linux 8の最初のリリースでは、nの値が0になります。このリポジトリでは、エラッタ・パッチは提供されません。システムで_baseos_latestリポジトリが有効になっている場合は、このリポジトリを有効にしてシステムの更新と保護を維持する必要はありません。

ol8_un_baseos_patch

特定の更新レベルがリリースされたときにディストリビューションに含まれるベースOSパッケージのパッチ適用済バージョンを提供します。エラッタ・パッチが使用可能になると、このリポジトリに更新がリリースされます。Oracle Linux 8の最初のリリースの場合、nの値は0であることに注意してください。エラッタ・パッチは、新しい更新リリースが入手可能になるまで、このリポジトリで提供されます。システムの更新と保護を維持するには、適切な_baseos_latestリポジトリを有効にします。_baseos_latestリポジトリが有効になっている場合は、パッチ・リポジトリを有効にする必要はありません。

ol8_addons

ここに示した他のリポジトリで使用可能なアップストリーム・パッケージに加えて、Oracleによってリリースされたパッケージを提供します。該当するパッケージは、Oracle Linuxのユーザー・エクスペリエンスの向上と、Oracle固有のサービスへのアクセスの提供するためにOracleが提供する機能に特化したものです。

ol8_codeready_builder

アップストリームのcodeready_builderリポジトリでリリースされたパッケージを提供します。このリポジトリでリリースされたパッケージは、ソース・パッケージからバイナリ・コンテンツをビルドする開発者向けのものです。このパッケージには、パッケージのビルドに必要なコンパイラ、ライブラリおよびソースと、その他の関連タスクが含まれています。このリポジトリ内のパッケージの多くは、ol8_appstreamリポジトリのパッケージに依存しています

codeready_builderパッケージのサポートは、パッケージのインストールの支援のみに限定されます。

ol8_developer

Oracle Linux 8および関連テクノロジのテスト環境および開発環境を作成する開発者向けのパッケージを提供します。

開発者パッケージのサポートは、パッケージ・インストールの支援のみに限定されます。

ol8_developer_EPEL

EPEL (Extra Packages for Enterprise Linux)リポジトリで使用可能なパッケージのうち選択したパッケージのミラーを提供します。

EPELパッケージのサポートは、パッケージ・インストールの支援のみに限定されます。