28.1 ADD_3RD_PARTY_LIBRARY_FILEプロシージャ

このプロシージャは、サード・パーティのJavaScriptライブラリ・ファイルをロードするためのスクリプト・タグを追加し、アプリケーションに関して指定したCDN(コンテンツ配信ネットワーク)も考慮します。

サポートされているライブラリは次のとおりです。

  • jQuery
  • jQueryMobile
  • jQueryUI

構文

APEX_JAVASCRIPT.ADD_3RD_PARTY_LIBRARY_FILE ( 
    p_library    IN VARCHAR2, 
    p_file_name  IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, 
    p_directory  IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, 
    p_version    IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p_attributes IN VARCHAR2 DEFAULT NULL ); 

パラメータ

表28-1 ADD_3RD_PARTY_LIBRARY_FILEのパラメータ

パラメータ 説明
p_library c_library_*定数のいずれかを使用します。
p_file_name バージョン、.minおよび.cssを除いたファイル名を指定します。
p_directory (オプション)ファイルp_file_nameがあるディレクトリ。
p_version (オプション)値が指定されていない場合は、APEXに付属している同じバージョンを使用します。
p_attributes

スクリプト・タグに追加する追加属性。

ノート:

コール元がこのパラメータのエスケープに対して責任を持ちます。

この例では、jQuery UIのドラッグ可能な機能のJavaScriptファイルをロードします。

apex_javascript.add_3rd_party_library_file (
     p_library   => apex_javascript.c_library_jquery_ui,
     p_file_name => 'jquery.ui.draggable' )