19.3 ADD_BLUEPRINT_FROM_TABLESプロシージャ

このプロシージャは、ブループリントを作成し、データ・ディクショナリに基づいて指定された表を追加します。

ユーザーが指定したすべての表名について、データ・ジェネレータは現在のスキーマから各表を取得する他、その定義、列名、データ型および属性をDBデータ・ディクショナリから取得します。

構文

APEX_DG_DATA_GEN.ADD_BLUEPRINT_FROM_TABLES (
    p_name              IN VARCHAR2,
    p_tables            IN wwv_flow_t_varchar2,
    p_preserve_case     IN VARCHAR2 DEFAULT 'N',
    p_exclude_columns   IN wwv_flow_t_varchar2 DEFAULT c_empty_t_varchar2,
    p_description       IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
    p_lang              IN VARCHAR2 DEFAULT 'en',
    p_default_schema    IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,   
    p_blueprint_id      OUT NUMBER );

パラメータ

表19-3 ADD_BLUEPRINT_FROM_TABLESのパラメータ

パラメータ 説明
p_name ブループリントの名前で、名前と言語の組合せは一意です。名前は自動的に大文字になります。
p_tables
表およびレコード数のリスト。形式は次のとおりです。
apex_t_varchar2('<Table name>:[Rows]',...)
例: apex_t_varchar2('PRODUCTS:10','CUSTOMERS:50', 'SALES:1000')

表の順序は、マスター表の後に子表となります(外部キー関係の場合)。

p_preserve_case デフォルトはNで、表名は強制的に大文字になります。Yの場合は、表の大/小文字を保持します。
p_exclude_columns 自動列生成から除外する列名の文字列配列(apex_t_varchar2)。除外列パラメータは、p_tablesパラメータのすべての表に適用されます。
p_description ブループリントの説明。
p_lang ブループリント言語により、組込みデータ・ソースからの値が決まります。組込みデータ・ソースでこの言語のレコードが0件の場合、enが使用されます。
p_default_schema ブループリントのデフォルトのスキーマ名。
p_blueprint_id 追加されるブループリントのID (OUT)。

DECLARE
  l_blueprint_id number;
BEGIN
    apex_dg_data_gen.add_blueprint_from_tables(
                 p_name            => 'Product Sales',
                 p_tables          => apex_t_varchar2('PRODUCTS:10','CUSTOMERS:50','SALES:1000'),
                 p_exclude_columns => apex_t_varchar2('CREATED_BY','CREATED_DATE'),
                 p_description     => 'A blueprint to generate product sales data',
                 p_lang            => 'en',
                 p_blueprint_id    => l_blueprint_id
                 );
END;