1. APIリファレンス
  2. Oracle APEX APIリファレンスのリリース22.1での変更点

1 Oracle APEX APIリファレンスのリリース22.1での変更点

『Oracle APEX APIリファレンス』内のすべての内容は、リリース22.1の機能にあわせて更新されました。

新機能と更新

このリリースでは、次のトピックが追加または更新されています。

  • APEX_APPLICATION_INSTALL (更新)

    • SET_REMOTE_SERVERプロシージャ(更新): 新しいパラメータp_default_databaseおよびp_mysql_sql_modes。

  • APEX_AUTHENTICATION (更新)

    • LOGIN (更新): 新しいパラメータp_set_persistent_auth。
    • PERSISTENT_AUTH_ENABLEDファンクション(新規): インスタンス・レベルで永続認証が有効になっているかどうかを戻します。
    • REMOVE_CURRENT_PERSISTENT_AUTHプロシージャ(新規): ユーザーの永続認証エントリをすべて削除し、現在のワークスペース内のすべての関連セッションを終了します。
    • REMOVE_PERSISTENT_AUTHプロシージャ(新規): ユーザーの永続認証エントリをすべて削除し、現在のワークスペース内のすべての関連セッションを終了します。

  • APEX_AUTOMATION (更新)

    • ABORTプロシージャ(新規): 現在実行されている自動化を中断します。
    • GET_SCHEDULER_JOB_NAMEファンクション(新規): 自動化の実行時にスケジューラ・ジョブに使用される名前を戻します。
    • IS_RUNNINGファンクション(新規): 指定された自動化が現在実行されているかどうかを判断します。

  • APEX_CSS (更新)

    • ADD_3RD_PARTY_LIBRARY_FILEプロシージャ(更新): 新しい属性p_attributes。
    • ADD_FILEプロシージャ(更新): 新しい属性p_attributes。

  • APEX_DG_DATA_GEN (新規): SQLワークショップの新しいデータ・ジェネレータ機能用のAPIパッケージ。

  • APEX_EXEC (更新)

    • 定数(更新):
      • データベース・ベンダー定数(新規)
      • 集計タイプ定数(新規)
      • 集計列ロール定数(新規)
      • 集計ファンクション定数(新規)
      • 集計列(新規)
      • 集計列のコレクション(新規)
      • 集計(新規)
    • ENQUOTE_LITERALファンクション(新規): 文字列リテラルを引用符で囲み、含まれている引用符をエスケープします。
    • ENQUOTE_NAMEファンクション(新規): データベース・オブジェクト名を引用符で囲み、含まれている引用符をエスケープします。
    • OPEN_QUERY_CONTEXTファンクション(更新): 新しいパラメータp_aggregation。
    • OPEN_QUERY_CONTEXTプロシージャ(更新): 新しいパラメータp_aggregation。
    • OPEN_REST_SOURCE_QUERYファンクション(更新): 新しいパラメータp_aggregation。
    • OPEN_WEB_SOURCE_QUERYファンクション(非推奨) (更新): 新しいパラメータp_aggregation。

  • APEX_INSTANCE_ADMIN (更新)

    • 新しいパラメータSAML_NAMEID_FORMAT。

  • APEX_JAVASCRIPT (更新)

    • ADD_3RD_PARTY_LIBRARY_FILEプロシージャ(更新): 新しい属性p_attributes。
    • ADD_LIBRARYプロシージャ(更新): 新しい属性: p_is_module、p_is_async、p_is_deferおよびp_attributes。

  • APEX_JSON (更新)

    • GET_VALUE_KINDファンクション(新規): パスの位置にある値の種類を戻します。

  • APEX_MARKDOWN (更新)

    • TO_HTMLファンクション(更新): このファンクションでは、コンテンツをCLOBとして渡すことがサポートされるようになりました。パラメータp_softbreakのデフォルトの動作が<br />に変更されました。

  • APEX_PLUGIN_UTIL (更新)

    • GET_CURRENT_DATABASE_TYPEファンクション(新規): 現在アクティブなリージョンのデータベース・タイプを取得します。

  • APEX_STRING (更新)

    • 新しくサポートされたデータ型apex_t_clob。
    • JOIN_CLOBSファンクション(新規): apex_t_clobの入力表p_tableの値をp_sepで区切って、連結したCLOBとして戻します。
    • SPLIT_CLOBSファンクション(新規): 入力CLOBをセパレータで分割し、CLOBの表を戻します。
    • PUSHプロシージャのシグネチャ5 (新規): apex_t_clob表にコレクション値を追加します。
    • PUSHプロシージャのシグネチャ6 (新規): apex_t_varchar2表にPL/SQL表の値を追加します。

  • APEX_WEB_SERVICE (更新)

    • CLEAR_REQUEST_COOKIESプロシージャ(新規): 次のMAKE_REST_REQUESTコールがCookieを送信せずに実行されるように、すべてのCookieをクリアします。
    • CLEAR_REQUEST_HEADERSプロシージャ(新規): 現在のリクエスト・ヘッダーをクリアします。

非推奨となったかサポートが終了した機能

  • APEX_IR
    • GET_REPORTファンクション(非推奨): この機能は、このリリース時点で非推奨であり、将来のリリースで削除される予定です。かわりにAPEX_REGION.OPEN_QUERY_CONTEXTファンクションを使用します。

Oracle APEXリリース・ノート の非推奨となった機能およびサポートが終了した機能を参照してください。