10.3.6 ページ・デザイナでのチャートの追加

ページ・デザイナで手動で作成することにより、チャートをページに追加します。

ページ・デザイナで既存ページにチャートを追加するには:

  1. ページ・デザイナで、チャートを含むページを表示します。
  2. 中央ペインの下部にあるギャラリで、「リージョン」をクリックして「チャート」を探します。
    ギャラリに、ページに追加できるすべてのコントロールまたはコンポーネントが一覧表示されます。カーソルをコントロールまたはコンポーネントにあわせると、説明するツールチップが表示されます。
  3. ギャラリから、次のステップを実行します。
    1. 「チャート」を右クリックしてコンテキスト・メニューを表示します。
    2. 「追加先」を選択して目的の位置を選択します。

    ヒント:

    ギャラリで「チャート」をクリックして、「レイアウト」タブの適切な位置までドラッグすることもできます。

  4. ページ・デザイナでは、次に行う処理が示されます。ページ開発者ツールバーに「メッセージの表示」アイコンが表示されます。
    1. ページ・デザイナ・ツールバーの「メッセージの表示」アイコンをクリックします。
      「メッセージ」ダイアログに、対処する必要があるエラーが表示されます。
    2. エラーを選択すると、プロパティ・エディタの関連する属性がハイライトされます。
  5. シリーズを編集します。
    1. チャートの下の「レンダリング」タブで、「シリーズ」ノードを展開し、新しいシリーズを選択します。
    2. 「シリーズ」ノードで、シリーズを選択します。
    3. ソース位置: 使用するデータベースの場所を選択します。オプションは次のとおりです。
      • ローカル・データベース: データはローカル・データベースをソースとします。(この場所はデフォルトで選択されています。)

      • REST対応SQL: データは、REST対応SQL参照を使用して接続が定義されるリモート・データベースをソースとします。

      • RESTソース: データは、RESTデータ・ソースを使用して定義されるRESTful Webサービスをソースとします。

      • リージョン・ソース - データは、リージョン・ソース定義で指定された場所から取得されます。

    4. 列のマッピングラベル: チャートのx軸のラベルを定義するために使用する列名を選択します。株価チャートの場合、株価情報を時間軸に表示するには、列のデータ型が日付/タイムスタンプである必要があります
    5. 列のマッピング: このチャートの値を定義するために使用する列名を選択します。ボックス・プロット・チャートの場合、この列を使用して、数値データ・セットの最小値、四分位値、中央値および最大値が定義されます。

    ノート:

    属性のヘルプを表示するには、プロパティ・エディタで属性を選択し、中央ペインで「ヘルプ」タブをクリックします。

  6. 「軸」ノードを展開します。

    ヒント:

    「軸」ノードは、面グラフ、棒グラフ、バブル・チャート、組合せチャート、折れ線グラフ、面付き折れ線グラフ、極チャート、レーダー・チャート、レンジ・チャート、散布図、株価チャートなどの、軸をサポートするチャート・タイプの場合にのみ表示されます。

    1. チャートの下の「レンダリング」タブで、「軸」ノードを展開します。
    2. 「軸」ノードで、軸を選択します。
    3. 必要な軸属性を編集して、軸の値に適用するデータ書式を定義します。
  7. リージョン属性を編集します。
    1. 左ペイン(「レンダリング」タブ)で、チャートを選択します。
      プロパティ・エディタの「リージョン」タブにリージョン属性が表示されます
    2. プロパティ・エディタでリージョン属性を確認して編集します。
  8. チャート属性を編集します。
    1. プロパティ・エディタで、「属性」タブを選択します。
    2. 必要なチャート属性を編集します。
  9. 「保存」または「ページの保存と実行」をクリックします。