20.3.2 ページの作成ウィザードを使用したアクセス制御の作成

アプリケーション・ロールをアプリケーション・ユーザーに関連付けるアクセス制御リストを作成します。

アクセス制御リストを作成するには、ページの作成ウィザードを実行し、「機能」「アクセス制御」の順に選択します。また、このウィザードは、リーダーコントリビュータおよび管理者ロールおよび対応する認可スキームをアプリケーションに追加します。これらの認可スキームをページおよびページ・コンポーネントに適用して、ユーザーおよびロールごとにアクセスを管理します。

ヒント:

この項では、アプリケーションのホームページからページの作成ウィザードを実行することによってアクセス制御リストを作成する方法について説明します。「作成」メニューをクリックして「ページ」を選択することによって、ページ・デザイナでこのウィザードを実行することもできます。

ページの作成ウィザードを使用してアクセス制御リストを作成するには:

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. 「ページの作成」をクリックします。
    「ページの作成」が表示され、「コンポーネント」「機能」および「レガシー・ページ」の3つのタブがあります。
  4. 「機能」をクリックし、「アクセス制御」を選択します。
  5. 「ページ・タイプ」で、「機能」「アクセス制御」を選択します。
  6. 「アクセス制御ページの作成」で、次のようにします。
    1. 開始ページ番号: 未使用の開始ページ番号を入力します。この機能により、指定した番号で始まる複数のページが作成されます。デフォルトは、このアプリケーション内の最大ページ番号よりも大きく、10で割れる最初に使用可能なページ番号として算出されます。
    2. ページ・グループ: このページと関連付けるページ・グループの名前を指定します。ページ・グループは、開発者がアプリケーション内のページを管理するのに役立ちます。ページ・グループを作成するには、名前を入力します。既存のページ・グループを使用するには、リストから名前を選択します。
    3. ビルド・オプション: ウィザードによって、この機能をサポートするために表示されるビルド・オプションが作成されます。ビルド・オプションを使用して、機能を表示するかどうかを制御したり、後で削除できます。
    4. 管理ページ・プリファレンス: このアクセス制御リストの追加先となる管理ページを指定します。オプションは次のとおりです。
      • 新しいページを作成します

      • 既存ページの指定

      次に何が表示されるかは、選択内容によって異なります。画面に表示されるステップに従います。

    5. 既存の管理ページ: このアプリケーションで管理ページとして使用される既存ページを選択します。
    6. 「次」をクリックします。
    「確認」ページが表示されます。
  7. 「作成」をクリックします。