24.3.1 エクスポートおよびインポート・プロセスの理解
エクスポート・スクリプト・ファイルを作成し、それを別のAPEXインスタンスにインポートしてインストールすることによって、ワークスペース、アプリケーションまたは関連ファイルを移動します。
エクスポート・プロセスは、次のステップで構成されます。
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エクスポート・ファイルを作成します。
ワークスペース、アプリケーション、ページまたはアプリケーション・コンポーネントをエクスポートすると、エクスポート・ファイルが作成されます。エクスポート・ファイルは、
.SQL
拡張子を持つ読取り可能なスクリプト・ファイルです。エクスポート・ファイルは、アプリケーション・ビルダーで使用可能なエクスポート・ページを使用するか、コマンドラインから作成できます。
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エクスポート・ファイルをインポートしてインストールします。
エクスポート・ファイルをターゲットのAPEXインスタンスにインポートしてインストールします。アプリケーション・ビルダーでは、エクスポート・リポジトリからインポートまたはインストールした後、エクスポート・ファイルを直接インストールできます。あるいは、コマンドラインからインポートしてインストールすることもできます。ベスト・プラクティスとして、最初にアプリケーションをインポートしてから関連ファイルをインポートすることをお薦めします。
コマンドラインからのエクスポート、インポート、およびインストールについて
コマンドラインからエクスポートおよびインポートするには、Oracle SQL Developerコマンドライン (SQLcl)の使用をお薦めします(『Oracle APEX管理ガイド』のSQLclを使用したエクスポートおよびインポートを参照)。