「期間」ページ

概要

このページでは、指定期間の時間数を定義します。期間に略称を指定することもできます。

画面要素

「期間稼働時間」フィールド

ユーザーが時間以外の単位で時間工数および所要期間を表示するよう選択した場合に変換ファクタとして使用される値。

「割り当てられたカレンダを使用して期間ごとの作業時間数を指定」オプション 

ユーザーが時間単位と期間を時間以外の単位で表示する際に、割り当てられたカレンダの期間稼働時間の値を変換ファクタとして使用するかどうかを決定します。リソースおよびアクティビティに異なる期間稼働時間の設定が必要な場合は、このオプションを選択してから、定義されている各カレンダで期間稼働時間を指定します。

「割り当てられたカレンダを使用して期間ごとの作業時間数を指定」オプションを選択した場合、このタブにある「期間作業時間」の値は無視され、アプリケーションでは、アクティビティまたはリソースに割り当てられたカレンダに定義されている「期間作業時間」の値を使用して工数と期間が変換されます。たとえば、タスク依存アクティビティを使用する場合、P6では、そのアクティビティに割り当てられたカレンダに定義されている設定を使用してアクティビティの工数と期間が変換されます。

「割り当てられたカレンダを使用して期間ごとの作業時間数を指定」オプションを選択している場合でも、このタブで「期間稼働時間」値を入力する必要があります。これらの値はP6の計画リソースおよびWBS画面とP6 Professionalのグローバル・チェンジで使用されるためです。

これらの場合、「割り当てられたカレンダを使用して期間ごとの作業時間数を指定」オプションは、選択されていても無視されます。

「割り当てられたカレンダを使用して期間ごとの作業時間数を指定」オプションの選択を解除すると、このタブで指定した「期間作業時間」の値が、常に時間単位と期間の変換に使用されます。 

「期間略称」フィールド

分、時間、日、週、月および年に対する略称。

操作方法

  1. 「管理」をクリックします。
  2. 「管理」ナビゲーション・バーで、「アプリケーションの設定」をクリックします。
  3. 「アプリケーションの設定」ページで、「期間」をクリックします。


最終発行 2024年7月2日