「管理」ページの「リソース」タブの「工数と単価」詳細ウィンドウ

概要

この詳細ウィンドウでは、発効日ごとに5つまで利用可能なレート・タイプに対して単位を定義します。

画面要素

追加 (Ins)

グリッドに新たな行の工数および単価情報を割り当てることができます。

行アクションメニュー

追加: 新規項目をリストに追加します。

削除: 選択した項目を削除します。

「発効日」フィールド

対応する単位工数期間とレートがリソースに対して有効となる日付。

「最大単位工数」フィールド

割り当てられたすべてのアクティビティに対してこのリソースが実行できる、単位期間あたりの最大作業工数。

たとえば、選択されたリソースが1名である場合、1日(期間)あたりの工数が8時間であるとします。この場合、「最大単位工数」は8.00h/d、つまり作業日1日あたり8作業時間となります。同様に、選択されたリソースが5名いる部署の場合、「最大単位工数」は40.00h/dとなります。これは、1名が1日あたり8時間ずつ作業するのではなく、5名が1日で40時間作業することを示します。

「単価」フィールド

発効日現在のリソースに対する一連の工数単価値として表される非超過勤務単価。

このレートは、アクティビティに対するリソース割当コストを計算するために使用されます。発効日に開始する1つの時間枠に、最大5つのレートをリソースに対して定義できます。組織では、各レート・タイプのテキスト・タイトルをエンタープライズ・データの一部として定義できます。

たとえば、54を標準レートとして入力し、49を内部レートとして入力し、64を外部レートとして入力します。時間単位当たりのレートは自動的に書式設定されます(例: 54/h)。

「シフト開始時間」フィールド

割り当てられているシフトの開始時間。

シフトの開始時間は、P6 Professionalのリソースに割り当てられているシフト・カレンダの値です。シフト・カレンダがリソースに割り当てられている場合、「工数と単価」詳細ウィンドウの各フィールドは使用不可になります。リソースのシフト・カレンダが存在しない場合、このフィールドは使用不可になります。

操作方法

  1. 「リソース」をクリックします。
  2. 「リソース」ナビゲーション・バーで、「管理」をクリックします。
  3. 「管理」ページで、「リソース」タブをクリックします。
  4. 「リソース」タブで、「工数と単価」詳細ウィンドウをクリックします。


最終発行 2024年7月2日