「レポート」ページの「レポート」タブ
概要
このページでは、利用可能なレポートを管理、実行およびスケジュールします。レポートの編成(フォルダ名や構造など)はP6レポート・ソフトウェアで決定します。
注意: レポートの値は、発行済データまたは集計データから計算されます。パブリッシャおよびサマライザ・サービスは、各プロジェクトのプリファレンスの「アーンド・バリュー算出に使用するベースライン」設定にかかわらず、アーンド・バリュー算出に常にプロジェクト・ベースラインを使用します。そのため、レポートに表示されるアーンド・バリュー・データが、ライブ・データを使用するソフトウェアのエリアに表示される同じデータと異なる場合があります。詳細は、P6の集計、発行済およびライブ・データの使用を参照してください
画面要素
「実行」ボタン
選択したレポートをオンデマンドで実行するためのオプションを設定できます。
印刷
グリッド画面が印刷されます。
検索
ボックスに入力した条件と一致するデータの画面またはダイアログ・ボックスが検索されます。 レポート名、デフォルト・フォーマット、デフォルト・テンプレート、利用可能フォーマットおよび利用可能テンプレート列を検索できます。
注意: 拡張ページ・ロード・アプリケーション設定は、検索できるレポートに影響します。
行アクション
実行: 選択したレポートをオンデマンドで実行するためのオプションを設定できます。
「レポート名」フィールド
P6レポート・ソフトウェアで定義されたレポートのタイトル。
「デフォルト・フォーマット」フィールド
レポートの各インスタンスの配信に自動的に使用される標準または独自のファイル形式。レポートの別のインスタンスもスケジュールでき、この場合は、「利用可能フォーマット」フィールドにリストされている別の形式に適用する実際の形式を変更します。
たとえば、デフォルトはXMLの可能性がありますが、特定のレポート・インスタンスをPDFまたはMicrosoft Excelとして書式設定できます。
「デフォルト・テンプレート」フィールド
レポートの未加工データにスタイルを適用する際に自動的に使用される一般的なテンプレート。
「利用可能フォーマット」フィールド
レポートの実行時にファイル出力に使用できる許可されたファイル形式。
P6での出力に使用できるファイル・タイプは、P6レポート・ソフトウェアに指定されています。次の1つ以上の出力タイプを使用できます。
HTML (.htm): Webページに使用される標準的なハイパーテキスト・マークアップ言語ファイル形式。
MHTML (.mht): 簡便性と移植性のために、関連する外部ファイル(イメージやマークアップ・コード付きのオーディオなど)を単一のファイルに結合するのに使用されるHTMLの派生型。
XML (.xml): 標準的な拡張可能なマークアップ言語ファイル形式。
PDF (.pdf): Adobe社のポータブル・ドキュメント・フォーマット。
RTF (.rtf): 一般的なワード・プロセッサ・アプリケーションでの使用に適したリッチ・テキスト・フォーマット。
Microsoft Excel (.xls): Microsoft Excel用のスプレッドシート・データ・ファイル形式。
Microsoft Excel 2000 (.xls): 古い派生型のMicrosoft Excel 2000用スプレッドシート・データ・ファイル形式。
Microsoft PowerPoint (.ppt): Microsoftのプレゼンテーション/スライド・ショー・ファイル形式。
「利用可能テンプレート」フィールド
レポートの未加工データにスタイルを適用する際に使用できる許可されたテンプレート。
レポート・テンプレートは一連のスタイル・ルールで、データを最適にフォーマットして表示するためにレポートに適用されます。テンプレートはP6レポート・ソフトウェアを使用して設計できます。また、ユーザーが各自のレポートに適用する際に利用できるテンプレートを決定することもできます。
「レポート」タブの詳細ウィンドウ:
ヒント
- 「レポート名」フィールドを除き、このペインのフィールドはクリックおよびドラッグして出現順序を並べ替えることができます。
- 階層データの場合、「レポート」タブのデータを印刷、エクスポートおよび検索するには、レベルを展開する必要があります。
操作方法
- 「レポート」をクリックします。
- 「レポート」タブをクリックします。
関連トピック
最終発行 2024年7月2日