「レポート」ページの「スケジュールの追加」ダイアログ・ボックス、「スケジュール詳細」ダイアログ・ボックスまたは「レポート実行」ダイアログ・ボックスの「オプション」タブ
概要
このタブでは、オプションを設定して、スケジュールしたレポート出力の生成方法、フォーマット方法および配信方法を決定します。
画面要素
「スケジュール名」フィールド
レポート・スケジュールの名前。1つのレポートに複数のスケジュール名を設定できます。
「レポート名」フィールド
P6レポート・ソフトウェアで定義されたレポートのタイトル。
「テンプレート」リスト
スタイルをレポート・データに適用するために使用するテンプレート。
「出力書式」リスト
ファイル出力に使用できるファイル形式。
「配信タイプ」フィールド
ユーザーがこのレポートの配信にアクセスしたり、配信を実行する方法。オンデマンド・レポートは、添付ファイルとしてEメールで配信するか、ファイルとしてダウンロードできます。スケジュールされているレポートはEメールでのみ配信できます。
「Eメール・オプション」アイコン
「Eメールの送信」ダイアログ・ボックスを起動します。このダイアログ・ボックスは、選択したレポートのすべてのEメール受信者を入力するために使用します。
「通知」のオプション
レポートをスケジュールしたユーザーが、スケジュールされているレポートの実行時に受け取るEメール・ステータス通知のタイプを決定します。
レポート完了: レポートがエラーなしで配信された場合にEメールを送信するかどうかを決定します。
レポートが警告付きで完了: レポートがエラー付きで配信された場合にEメールを送信するかどうかを決定します。
レポート失敗: レポートの実行に失敗した場合にEメールを送信するかどうかを決定します。
「レポート・パラメータ」テーブル
P6レポート・ソフトウェアで事前定義されたフィールド・パラメータがレポートにある場合、P6でここに表示されます。有効な出力を生成するには、レポート・パラメータ値を指定する必要があります。
注意: システム・パフォーマンスの問題を回避するために、レポートに入力する値は可能なかぎり限定してください。必要不可欠な内容のみが含まれるように、選択を絞り込んでください。
「フィールド名」フィールド
レポート出力の特定の各インスタンスに対して有効なデータを作成するためにP6によって使用されるキー・フィールド。
「値」フィールド
「フィールド名」列に表示されるフィールドのパラメータ値。
テキスト・フィールドに入力するデータは正確である必要があります。正確でないと、レポートの実行に失敗します。
ヒント
- 「レポート・パラメータ」テーブルで、「ブラウズ」をクリックしてPROJECT IDを選択すると、通常の「プロジェクトの選択」ダイアログ・ボックスが表示され、EPS、ポートフォリオまたはプロジェクト・コード別にプロジェクトをグループ化、検索および選択できます。
- 「レポート・パラメータ」テーブルで、「ブラウズ」をクリックしてRESOURCE IDを選択すると、通常の「リソースの選択」ダイアログ・ボックスが表示され、タイプ、プライマリ・ロール、リソース・コードまたはチーム別にリソースをフィルタ処理、検索および選択できます。
操作方法
- 「レポート」をクリックします。
- 「レポート」ページで、次の手順を実行します。
- 「レポート」タブをクリックします。
- レポートを選択してから、「スケジュール」詳細ウィンドウをクリックします。
- 「スケジュール」詳細ウィンドウで、追加 (Ins)をクリックします。
- 「レポート設定」ダイアログ・ボックスで、「オプション」タブをクリックします。
最終発行 2024年7月2日