「サービス設定」詳細ウィンドウ

概要

この詳細ウィンドウでは、グローバル・データを自動的に発行する設定を構成します。

画面要素

「スケジュール設定」エリア

「サービスの実行」リスト

サービスが自動的に実行される間隔を決定します。「前のサービスの後」を選択した場合、サービスは前のサービスが終了した直後に実行を開始します。

注意: 「サービスの実行」が「前のサービスの後」に設定された複数のサービスが構成されている場合、予定サービスがCPU稼働率に影響を与える可能性があります。

「/」リスト

サービスが自動的に実行される曜日を決定します。このオプションは、「サービスの実行」リストで「週次」が選択されている場合にのみ表示されます。

「/」リスト

サービスが自動的に実行される日付を決定します。たとえば、毎月第1月曜日にサービスが自動的に実行されるように選択します。このオプションは、「サービスの実行」リストで「2週毎」または「月次」が選択されている場合にのみ表示されます。

「開始時間」フィールド

サービスが自動的に実行される時間を決定します。

「Eメール通知を有効にする」 オプション

Primavera Unifierスケジュール・シートの統合サービスが失敗したときに、リスト内のユーザーにEメールで通知するかどうかを決定します。「受信者」フィールドに通知するユーザーを指定します。サービスを作成したユーザーも、失敗したサービスに関する通知をP6の通知ペインで受信します。

この設定は、スケジュール・シートの統合サービスに対してのみ利用できます。

「受信者」フィールド

Primavera Unifierスケジュール・シートの統合サービスが失敗したときに、Eメールで通知を送信するEメール・アドレスのリスト。

この設定は、スケジュール・シートの統合サービスに対してのみ利用できます。

「パラメータ」エリア

このエリアを表示するには、「プロジェクト・チェッカ」サービスを選択します。

オプション

実行するチェックを決定します。次のいずれかを選択します。

すべて: 一意キー制約、外部キー制約およびビジネス・ルールに対してチェックを実行します。

一意キー・チェックのみ: データベースの各テーブルの選択したプロジェクトに対してチェックを実行し、一意キー制約に違反があるかどうかを決定します。

外部キー・チェックのみ: データベースの各テーブルの選択したプロジェクトに対してチェックを実行し、外部キー制約に違反があるかどうかを決定します。

ビジネス・ルール・チェックのみ: よいプラクティスを順守できるように、選択したプロジェクトのチェックを実行して、ビジネス・ルールの違反があるかどうかを決定します。

「レポート行の制限」オプション

レポートに含まれる各チェックに返す最大行数を指定できます。

「最大行」フィールド

「レポート行の制限」オプションが選択されている場合に、レポートに含まれる各チェックに返す行数を決定します。

「オプション」エリア

このエリアを表示するには、「プロジェクト・チェッカ」サービスを選択します。

「配信タイプ」リスト

「プロジェクト・チェッカ・レポート」がEメールで配信されるかファイルとして配信されるかを決定します。

「Eメール」を選択した場合、 Eメールの設定を選択してEメールの受信者、件名および本文を設定します。

「通知」のオプション

Eメールの生成をトリガーする状況を決定します。

レポート完了: 「プロジェクト・チェッカ」レポートが正常に生成されるたびにEメールの送信をトリガーします。

レポートが警告付きで完了: 「プロジェクト・チェッカ」サービスが警告付きで完了したときにEメールの送信をトリガーします。

レポート失敗: 「プロジェクト・チェッカ・レポート」サービスの実行に失敗したときにEメールの送信をトリガーします。

「サーバーの場所の設定」エリア

このエリアを表示するには、「Primavera XERのインポート」、「Primavera XMLのインポート」、「Primavera XERのエクスポート」または「Primavera XMLのエクスポート」サービスを選択します。

「サブ・フォルダ」フィールド

インポートまたはエクスポート・ファイルのフォルダまたはフォルダ・パスを指定できます。サーバーでWindowsが動作している場合は、パスのフォルダをバックスラッシュ(\)で区切ってください。サーバーでUnixまたはLinuxが動作している場合は、パスのフォルダをスラッシュ(/)で区切ってください。

このフィールドはインポートおよびエクスポート・サービスのみで使用可能です。

注意: 「サブ・フォルダ」フィールドはオンプレミスでのみ、またはファイルをデータベースに保存することを選択していない場合のみ適用できます。

「ファイル名」フィールド

インポートするファイル。このフィールドはインポート・サービスのみで使用可能です。

ZIPにエクスポートオプション

エクスポートされたプロジェクトをzipファイルに圧縮するかどうかを決定します。

このオプションを有効にするには、「エクスポート・タイプ」リストで「Primavera XML」または「Primavera XER」を選択します。このオプションはエクスポート・サービスのみで使用可能です。

ファイル名へのタイムスタンプの追加オプション

ファイルをデータベースに保存しないことを選択した場合に、ファイルがエクスポートされた日時をファイル名に追加するかどうかを決定します。エクスポートが作成された日時のレコードを指定するのみでなく、ファイル名にタイムスタンプを追加すると、同じフォルダに保存されている以前にエクスポートされたファイルが新しいファイルで置換されることを防ぎます。タイムスタンプに使用される日時は、実行サーバーに従った日時であり、ユーザーのタイムゾーンの日時とは異なる場合があります。

このオプションを有効にするには、「エクスポート・タイプ」リストで「Primavera XML」または「Primavera XER」を選択します。このオプションはエクスポート・サービスのみで使用可能です。

ヒント

操作方法

  1. 「管理」をクリックします。
  2. 「管理」ナビゲーション・バーで、「予定サービス」をクリックします。
  3. 「予定サービス」ページで、「グローバル」または「プロジェクト」をクリックします。
  4. 「サービス設定」詳細ウィンドウをクリックします。


最終発行 2024年7月2日