「ユーザー」ページ

概要

このページでは、ユーザー・アカウントの作成、ユーザー・アカウントのセキュリティ・プロファイルとアクセス権限の設定を行います。

画面要素

「グループ化」フィールド

選択したフィールドに基づいて、テーブルまたはリストにある類似した値をグループに編成します。

「追加」メニュー

LDAPからのユーザー: LDAPディレクトリからユーザーを追加できます。

LDIFからのユーザー: LDIFファイルからユーザーを追加できます。

注意: このオプションは、LDAPでP6を設定した場合にのみ使用できます。

「追加」ボタン

新規ユーザーを作成できます。ログイン名、個人名およびパスワードを新規ユーザーに割り当てることができます。

アクションメニュー

ユーザー設定の更新: ユーザーから他のユーザーにユーザー設定をコピーできます。コピーされる設定には、グローバル・セキュリティ・プロファイルとプロジェクト・セキュリティ・プロファイル、モジュール・アクセス、OBSアクセス権、リソース・アクセスおよび「ユーザー・インタフェース画面」のアクセスが含まれます。このメニュー項目を表示するには、「管理スーパーユーザー」グローバル・セキュリティ・プロファイルが必要です。

ユーザー数: アプリケーションの各モジュールへのアクセス権があるユーザーの数を表示できます。たとえば、「プロジェクト」モジュールへのアクセス権が割り当てられたユーザーは12名で、「リソース」モジュールへのアクセス権が割り当てられたユーザーは3名のように表示されます。

画面をカスタマイズ

「画面をカスタマイズ」ダイアログ・ボックスを開きます。

印刷

グリッド画面が印刷されます。

全画面

全体が表示されるように、現在の作業エリアを拡張します。

検索

ボックスに入力した条件と一致するデータの画面またはダイアログ・ボックスが検索されます。

行アクションメニュー

削除: 選択した項目または関連を完全に除去します。 ユーザーがアクティビティの所有者として割り当てられている場合、そのアクティビティの「所有者」フィールドからユーザー名が除去されます。ユーザーにリソースが関連付けられている場合、リソースとユーザーの関連は除去されますが、リソースおよびリソース割当はデータベースに残されます。

パスワード変更: 選択したユーザーの新規パスワードを入力できます。必要な権限がある場合のみ、パスワードを変更できます。

切り取り: 選択した項目を切り取ります。

コピー: 選択した項目をコピーします。

貼付: 前に切り取りまたはコピーした項目を選択した位置に貼り付けます。

フィルダウン: 選択した最初のセルから、同じ列内の他のすべての選択したセルにデータをコピーします。複数のセルを選択するには、CtrlまたはShiftを使用します。

ユーザーの非アクティブ化: 選択したユーザー・アカウントを非アクティブ化できます。休止ユーザーは、P6 Team Member Web、P6 for Android、P6 for iOSおよびP6 EPPM Web Servicesを含むどのP6 EPPMアプリケーションにもログインできません。

ユーザー・プリファレンスのリセット: 選択したユーザーのすべてのプリファレンスをデフォルトにリセットできます。

リソースの作成: 1人または複数の選択したユーザーからリソースを作成できます。

「ログイン名」フィールド

ユーザーのログイン名。

「関連リソース」フィールド

各ユーザーの関連リソース。

関連リソースを使用して、ユーザーをタイムシート、パーソナル・カレンダ、および割当とペアにできます(Eメールまたは電話更新の場合)。

「貢献者」オプション

「ダッシュボード」セクションや「プロジェクト」セクション(「アクティビティ」ページ)など、P6への制限されたユーザー・アクセス権を決定します。ユーザー・インタフェース画面では、「アクティビティ編集」タブのオプションのみが貢献者に適用されます。P6機能へのアクセスは、ユーザーのOBSアクセス権およびプロジェクトとの関係、つまり、ユーザーがアクティビティにリソースとして割り当てられているか、アクティビティ・オーナとして指定されているかによって決まります。「貢献者」モジュール・アクセス権を選択するためには、他のすべてのモジュール・アクセス・オプションをクリアする必要があります。反対に、他のモジュール・アクセス・オプションを選択するためには、「貢献者」モジュール・アクセス権をクリアする必要があります。

「Eメール」フィールド

ユーザーのEメール・アドレス。

「変更を許可」オプション

ユーザーがユーザー・インタフェースのオプションを変更できるかどうかを決定します。

「エンタープライズ・レポート」オプション

P6の「レポート」セクションへのユーザー・アクセスを決定します。このモジュール・アクセス・オプションを選択することで、P6 EPPMユーザーはレポートを実行できるようになります。

注意: レポートのセキュリティは、レポートの実行時に適用されます。セキュリティの詳細は、P6 EPPM Oracle Analytics Publisher構成ガイドを参照してください。

「グローバル・セキュリティ・プロファイル」フィールド

アプリケーション全体の情報に対するユーザーのアクセス権を決定します。グローバル・セキュリティ・プロファイルにより、コストおよびリソースのデータ以外のすべてのグローバル・データへの読取専用アクセスが可能になります。グローバル・セキュリティ・プロファイルに権限を追加して、ユーザーによるグローバル・データの追加、編集および削除やグローバル・コスト・データの表示を可能にすることができます。

「統合API」オプション

ユーザーがP6 Integration APIにアクセスできるかどうかを決定します。

「ログイン」フィールド

選択したユーザーが現在ログインしているモジュール。

「モジュール・アクセス」フィールド

ユーザーに割り当てられるモジュール。

「P6分析」オプション

Oracle Business Intelligenceを介したStarデータベースのみへのユーザー・アクセス権を決定します。このモジュール・アクセス・オプションを選択することで、Oracleデータベース・ユーザー名の要件を満たすユーザー名であるかぎり、P6 EPPMユーザーに対してStarユーザーが作成されます。たとえば、P6 EPPMユーザー名が文字以外で開始している場合、Starユーザーは作成されません。Starユーザーが作成されると、ユーザーはOracle Business Intelligenceダッシュボード・アプリケーションにアクセスできます。

P6 Professionalのオプション

P6 Professionalへのユーザー・アクセス権を決定します。

「個人名」フィールド

ユーザーの個人名。この名前には、ニックネーム、フルネームまたはロールや部門への参照を使用したり、ユーザーを識別するために組織で認識している情報を含めることができます。

「電話番号」フィールド

ユーザーの電話番号。

「ポートフォリオ」オプション

P6の「ポートフォリオ」セクション、「プロジェクト・パフォーマンス」のポートレット、「ダッシュボード」セクションの「ポートフォリオ画面」ポートレット、ドキュメント管理機能(コンテンツ・リポジトリが設定されている場合)およびワークフロー機能(BPMとの統合が設定されている場合)へのユーザー・アクセス権を決定します。

「プロジェクト・アクセス」フィールド

ユーザーがアクセスを許可されているプロジェクトを決定するOBSレベル。

「プロジェクト」オプション

P6の「プロジェクト」セクション、「ダッシュボード」セクションの「プロジェクト・パフォーマンス」ポートレット、ドキュメント管理機能(コンテンツ・リポジトリが設定されている場合)、およびワークフロー機能(BPMとの統合が設定されている場合)へのユーザー・アクセス権を決定します。

「リソース・アクセス」フィールド

ユーザーのリソース・アクセス。

リソースはすべてのリソースに対してアクセス権を持つ場合、選択した最大5つのリソースに対してアクセス権を持つ場合、またはリソースに対してアクセス権が持たない場合があります。ユーザーがリソースに対してアクセス権を持たない場合、このフィールドは空白になります。

「リソース」オプション

P6の「リソース」セクション、「ダッシュボード」セクションの「リソース」ポートレット、ドキュメント管理機能(コンテンツ・リポジトリが設定されている場合)およびワークフロー機能(BPMとの統合が設定されている場合)へのユーザー・アクセス権を決定します。

「ステータス」フィールド

ユーザー・アカウントがP6 EPPMアプリケーションにログインできるかどうかを決定します。

「システム・ユーザー」フィールド

ユーザーがシステム・ユーザーであることを決定します。Oracleによってのみ使用されます。システム・ユーザーのアクセス権または権限を変更しないでください。

「チーム・メンバー」オプション

P6 for AndroidおよびP6 for iOSモバイル・アプリケーション、およびP6 Team Memberインタフェース(P6 Team Member WebおよびEmail Statusing Service)へのユーザー・アクセス権を決定します。iPhoneでは、すべてのモジュールにおいて、Email Statusing Service、P6 for AndroidおよびP6 for iOSへのアクセス権が提供されますが、iPadでは、P6 Team Member WebおよびP6 for iOSへのアクセス権は、「チーム・メンバー・インタフェース」モジュール・アクセス・オプションにかぎり提供されます。

「チーム・メンバー・フィルタ」フィールド

ユーザーに割り当てられたチーム・メンバー作業配分フィルタ。

「タイムシート」オプション

P6 Team Memberの「タイムシート」へのユーザー・アクセスを決定します。

「ユーザー・インタフェース画面」フィールド

ユーザーに割り当てられるユーザー・インタフェース画面。

「Visualizer」オプション

Visualizerへのユーザー・アクセスを決定します。

「Webサービス」オプション

XML、SOAP、WSDLなどのオープン・スタンダードを使用するP6 EPPM Web Servicesへのユーザー・アクセス権を決定します。これによって、P6 EPPMの機能が他のアプリケーションにシームレスに統合されます。P6 EPPM Web Servicesを使用することで、組織では、オペレーティング・システムやプログラミング言語に関係なく、P6 EPPMデータをアプリケーション間で共有できます。

ダウンロード

データをExcelファイルとしてダウンロードできます。階層データの場合、最上位レベルおよび展開しているレベルがダウンロードされます。フラット・リストの場合、すべての行がダウンロードされます。

「モジュール・アクセス」詳細ウィンドウ

「ユーザー」ページの「モジュール・アクセス」詳細ウィンドウを参照してください。

「プロジェクト・アクセス」詳細ウィンドウ

「ユーザー」ページの「プロジェクト・アクセス」詳細ウィンドウを参照してください。

「リソース・アクセス」詳細ウィンドウ

「ユーザー」ページの「リソース・アクセス」詳細ウィンドウを参照してください。

ヒント

操作方法

  1. 「管理」をクリックします。
  2. 「管理」ナビゲーション・バーで、「ユーザー管理」をクリックします。
  3. 「ユーザー管理」ページで、「ユーザー」をクリックします。


最終発行 2024年7月2日