「アクティビティ」ページの「割当」詳細ウィンドウ
概要
この詳細ウィンドウでは、選択したアクティビティにリソースまたはロールを割り当てます。割当の修正、詳細(工数、コスト、レートなど)の指定、割り当てられたリソースの削除も行えます。
画面要素
「割当」メニュー
「割当」メニューには、新しい割当をアクティビティに追加するための次のオプションがあります。
リソース: 「リソースの選択」ダイアログ・ボックスを開きます。
ロール: 「ロールの選択」ダイアログ・ボックスを開きます。
画面をカスタマイズ
「画面をカスタマイズ」ダイアログ・ボックスを開きます。
検索
ボックスに入力した条件と一致するデータの画面またはダイアログ・ボックスが検索されます。
「割当」詳細ウィンドウ列
「割当」詳細ウィンドウの列として表示されるデフォルトのフィールドのみを次に示します。
「実績工数」フィールド
アクティビティでリソースが作業を実施した実際の非超過勤務工数と超過勤務工数の合計。
実績通常工数に実績超過勤務工数を加算して計算されます。
実績通常工数と実績超過勤務工数の値は、プロジェクト実績が適用されるときにタイムシートから取得されるか、またはインタフェースで更新されたフィールドから直接取得されます。
「完了時コスト」フィールド
アクティビティに対するリソース割当の実績コストと残コストを加算した合計。
実績コストに残コストを加算して計算されます。
「計画工数」フィールド
アクティビティに対するリソース割当の計画作業工数。
「計画単位工数」フィールド
リソースがアクティビティで作業を実施する際の計画単位工数。
たとえば、フルタイム勤務が割り当てられている個人は、1日に8時間の作業を実行することになります。5人の部門では、1日に5日分を実行できます。
「単価」フィールド
リソースまたはロールの非超過勤務時間の時間単価。
「工数からコストを計算」を選択している場合は、この単価がアクティビティ割当のコストの計算に使用されます。計算式は、次のとおりです。コスト = 工数X単価 / 工数。
単価が指定されているリソースおよびロールの場合、この「単価」フィールドの値は、アクティビティに適用されているレート・ソースとレート・タイプに対応しており、編集できません。割当済リソースまたはロールに単価が指定されていない場合は、プロジェクトのデフォルト単価が使用され、このタブでは編集できません。アクティビティ割当の単価を手動で入力するには、「レート・ソース」として「個別」を選択する必要があります。
プロジェクトのデフォルト単価がアクティビティに適用されている場合は、値の横にカレット(^)が表示されます。値の横にアスタリスク(*)が表示されている場合、アクティビティの期間中に複数の変動リソース・レートまたはシフト・カレンダが適用されます。単価の値の横にアスタリスクとカレットの両方(*^)が表示されている場合、プロジェクトのデフォルト単価がアクティビティの開始時に有効であり、そのアクティビティの割当期間中に変動単価も有効であることを示しています。
「プライマリ・リソース」オプション
このリソースがアクティビティのメイン・リソースかどうかを決定します。
「レート・ソース」フィールド
割当に対するコストの計算にどの単価が使用されるかを示す値。「リソース」、「ロール」および「個別」などがあります。
アクティビティ割当にリソースしか割り当てられていない場合、レート・ソースは自動的に「リソース」になります。アクティビティ割当にロールしか割り当てられていない場合、レート・ソースは自動的に「ロール」になります。アクティビティ割当にリソースとロールの両方が割り当てられている場合、レート・ソースは、レート・ソース・プリファレンスで「リソース」または「ロール」のいずれかに設定できます。この場合、「上書き」の値を使用すると、単価に異なる値を指定できます。
デフォルトのレート・ソース・プリファレンスは、「リソース割当」の「自分のプリファレンス」ページで変更できます。
「残工数」フィールド
アクティビティでこのリソースが実施する作業の残工数。
「計画工数」から「実績工数」を減算して計算されます。
「リソース名」フィールド
アクティビティに割り当てられているリソースの名前。
「ロール名」フィールド
アクティビティに割り当てられているロールの名前。
操作方法
- 「プロジェクト」をクリックします。
- 「プロジェクト」ナビゲーション・バーで、「アクティビティ」をクリックします。
- 「アクティビティ」ページで、アクティビティを選択し、「割当」詳細ウィンドウをクリックします。
最終発行 2024年7月2日