クライアントのインストール

前の項のサーバーの設定で、オプションBOTRオプションを選択すると、ユーザーにはOracle Smart View for OfficeをダウンロードするためにOracle Technical Resources (OTR)が表示されます。この場合、ユーザーはMy Oracle SupportまたはOracle Technical ResourcesからのインストールのOTRダウンロードおよびインストールの指示に従う必要があります。

オプションBepmstaticオプションまたはWebアプリケーション・サーバー・オプションを選択しなかった場合は、次の手順を完了します。

Smart Viewクライアントをインストールするには:

  1. Smart Viewパネルを選択します。
  2. 次のいずれかの方法でデータソースに接続します:
    • 共有接続を介して:

    • 次のURLでプライベート接続を介して:

      • Oracle Essbase: http://<server>:19000/aps/SmartView

      • Oracle Hyperion Planning: http://<server>:19000/HyperionPlanning/SmartView

      • Oracle Hyperion Financial Management: http://<server>:19000/hfmofficeprovider/hfmofficeprovider.aspx

      • Oracle Hyperion Reporting and Analysis: http://<server>:19000/raframework/browse/listxml

        ノート:

        Reporting and Analysisリリース11.1.2.1.000以前を使用している場合、Smart Viewの自動配置は機能しません(10233672、12870087)。

  3. 「使用可能なSmart Viewクライアントの新規バージョン」というメッセージが表示されたら「ここをクリックしてインストールしてください」を選択します。
  4. 起動したブラウザで、「ファイルのダウンロード」「実行」を選択します。
  5. Microsoft Excelのセキュリティ警告が表示されたら、「実行」を選択します。
  6. プロンプトが表示されたら、アップグレードを確認して「はい」をクリックします。
  7. インストール・ウィザードが表示されます。「OK」をクリックします。

    インストーラは、Windowsの「コントロール パネル」の「地域と言語」ダイアログ・ボックスの「形式」フィールドで設定された言語で、自動的に表示されます。

  8. プロンプトが表示されたら、開いているすべてのMicrosoft Officeアプリケーションを閉じて、「OK」をクリックします。
  9. インストール・ウィザードで「OK」をクリックし、プロンプトに従ってSmart Viewをインストールします。

    ノート:

    デフォルトの場所またはインストール・パスにスペースが含まれていない場所にインストールすることをお薦めします。たとえば、C:\Program FilesC:\Program Files (x86)にインストールしないことをお薦めします。

  10. インストールが完了したら、「OK」をクリックします。

    次にMicrosoft Excel、PowerPointまたはWordを開いたときに、Smart Viewのリボンが表示されます。

  11. Excelを開きます。
  12. Smart Viewのリボンで、「ヘルプ」の横の矢印を選択し、「情報」を選択します。
  13. 新しいバージョンのSmart Viewを確認します。