抑制モード
「抑制モード」アプリケーションの設定は、Oracle Smart View for Officeの「データなし / 欠落」および「ゼロ」の抑制オプションと連携して機能します。Webアプリケーションで、管理者は「抑制モード」設定を使用して抑制動作を変更できます。
Smart Viewの「オプション」ダイアログの「データ・オプション」タブで、「データなし / 欠落」および「ゼロ」オプションを「行の抑制」または「列の抑制」、あるいはその両方に選択します。Smart Viewで行った設定は、Webアプリケーションの設定と連携して機能します。
Webアプリケーションでの「抑制モード」のオプションとSmart Viewでのその作用は、次のとおりです。
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欠落した値のみを抑制 - Webアプリケーションで、管理者はこのオプションを有効にして、「データなし / 欠落」が含まれる行または列、あるいはその両方を抑制します。
たとえば、Smart Viewで、行の「データなし / 欠落」オプションが選択されており、行に「欠落」データのみが含まれている場合、その行は抑制されます。つまり、表示されません。「データなし / 欠落」と「ゼロ」の両方の抑制オプションがSmart Viewで行に選択されていて、行にゼロと「欠落」データの両方が含まれている場合、その行は表示されます。つまり、抑制されません。
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欠落を抑制したらゼロも抑制 - Webアプリケーションで、管理者はこのオプションを有効にして、すべて「データなし / 欠落」またはすべて「ゼロ」、あるいはその両方の組合せが含まれる行または列、あるいはその両方を抑制します。
Smart Viewで、結果をアド・ホック・グリッドに表示するには、「行の抑制」または「列の抑制」、あるいはその両方で「データなし / 欠落」および「ゼロ」オプションを有効する必要があります。
たとえば、Smart Viewで「データなし/欠落」と「ゼロ」の両方の抑制オプションが列に選択されている場合、列にゼロと「欠落」ラベルの両方が含まれると、その列は抑制されます。つまり、その列は表示されません。ゼロのみが含まれる列と、「欠落」ラベルのみが含まれる列も抑制されます。つまり、そうした列は表示されません。
Smart Viewで選択できる抑制オプションの全般的な説明は、「データ・オプション」を参照してください。