3.7.1.2.5 説明

create_servantメソッドは、リクエストがサーバーに送信され、そのリクエストを満たすための利用可能なサーバントがない場合に、TPフレームワークによって呼び出されます。TPフレームワークは、作成するサーバントのインタフェース名を指定してcreate_servantメソッドを呼び出します。サーバー・アプリケーションでは、適切なC++オブジェクトをインスタンス化して、そのオブジェクトを指すポインタを返します。通常、このメソッドは、インタフェース名のswitch文を格納しており、インタフェース名に従って新しいオブジェクトを作成します。

注意:

サーバー・アプリケーションでは、CORBAオブジェクトがアクティブ化されるたびにこのメソッドが呼び出されることを前提にしてはなりません。また、サーバー・アプリケーションでは、CORBAオブジェクトのサーバント・クラスのコンストラクタまたはデストラクタで、CORBAオブジェクトの状態を処理してはなりません。TPフレームワークがアクティブ化時にサーバントを再利用する場合や、非アクティブ化時にサーバントを破棄しない場合が考えられるからです。