4.6.1 概要

リリース8.0以降のOracle Tuxedo ORBでは、CORBA仕様2.4.2の第4章と第13章で規定されているCORBAネーミング・サービス(このマニュアルではInteroperable Naming Serviceと呼ぶ)ブートストラップ処理メカニズムがサポートされています。

このサポートにより、Interoperable Naming Service (INS)ブートストラップ処理メカニズムを実装するORBで、Oracle Tuxedoサーバー側ORBへの問合せを行い初期オブジェクト(FactoryFinderなど)およびOracle Tuxedo環境に対するPrincipalAuthenticatorのオブジェクト参照を取得できます。このサポートと、相互運用可能な初期オブジェクト参照のクライアント・サポートにより、クライアントではOracleブートストラップ処理メカニズムではなくINSブートストラップ処理メカニズムを使用できます。

ノート:

Oracle Tuxedoソフトウェアに付属のCORBA C++クライアントでは、INSブートストラップ処理メカニズムを使用できますが、パフォーマンス上の理由により推奨はできません。