14.15 POAManagerメンバー関数

各POAオブジェクトには、POAManagerオブジェクトが関連付けられています。POAManagerは、1つまたは複数のPOAオブジェクトと関連付けることができます。POAManagerは、関連付けられたPOAの処理状態をカプセル化します。POAマネージャの操作を使用すると、アプリケーションでPOAのリクエストをキューに登録したり、破棄したり、POAをdeactivatedにしたりできます。

POAマネージャは、暗黙的に作成および破棄されます。POAの作成時にPOAManagerオブジェクトを明示的に指定しないかぎり、POAManagerはPOAの作成時に作成され、自動的にPOAに関連付けられます。POAManagerオブジェクトは、関連付けられたPOAがすべて破棄されたときに暗黙的に破棄されます。

POAmanagerには、アクティブ非アクティブ保持破棄の4つの処理状態があります。この処理状態によって、関連付けられたPOAの機能、およびPOAが受け取ったリクエストを破棄するかどうかが決まります。

POAmanagerは保持状態で作成されます。この状態では、POAマネージャがアクティブ化状態に移行するまで、POAの呼出しはすべてキューに登録されます。このバージョンのOracle Tuxedoでは、アクティブ化または非アクティブ化にだけ状態を移行することができます。したがって、このバージョンでは、保持状態に戻したり、破棄状態に移行したりすることができません。