3.7.1.1.1 ServerBaseインタフェース
serverBaseインタフェースを使用すると、マルチスレッド処理機能の利点を最大限に活用できます。ServerBaseクラスを継承する独自のServerクラスを作成することもできます。このクラスでは以下のものが提供されます。
- サーバントの作成時にターゲット・オブジェクトの情報を必要とする実装をサポートする
create_servant_with_id()メソッド - ユーザー指定のスレッド初期化ハンドラおよびリリース・ハンドラのサポート
ServerBaseクラスでは、以前のリリースのServerクラスで利用可能だった操作を使用できます。Serverクラスは、ServerBaseクラスを継承します。
これらのメソッドは、シングル・スレッド・アプリケーションでもマルチスレッド・アプリケーションでも使用できます:
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Server::create_servant() -
Server::initialize() -
Server::release() -
Server::initialize() -
Server::release() -
ServerBase::create_servant_with_id()
これらのメソッドは、マルチスレッド・サーバー・アプリケーションでのみ使用できます:
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ServerBase::thread_initialize() -
ServerBase::thread_release()
ノート:
プログラマは、Serverクラスのメソッドを定義する必要があります。ServerBaseクラスのメソッドには、デフォルトの実装があります。親トピック: C++宣言