5.5.2 FactoryFinderオブジェクトに対する拡張の使用

Oracle TuxedoはFactoryFinderオブジェクトを拡張し、機能性についてはCORBAで定義された操作で提供されるものと同様の機能をサポートしますが、大幅に単純で、より限定的なシグネチャを使用します。拡張機能は、Tobj::FactoryFinderインタフェースを定義することによって提供されます。Tobj::FactoryFinderインタフェース用に定義された操作は、CORBAで定義される同等の機能を、焦点を絞って簡素化した形態で提供することを意図しています。アプリケーション開発者は、開発時に、CORBA定義の拡張を使用するか、Oracle Tuxedoの拡張を使用するかを選択できます。インタフェースTobj::FactoryFinderは、CosLifeCycle::FactoryFinderインタフェースから派生しています。

FactoryFinderオブジェクトへのOracle Tuxedoの拡張では、Object Management GroupのCORBAサービス仕様(1997年12月)の第6章「Life Cycle Service」で定義されているFactoryFinderオブジェクトと同じ規則に準拠しています。

拡張されたFactoryFinderオブジェクトの実装では、ユーザーがCORBA定義のCosLifeCycle::FactoryFinderインタフェースでのようにCosLifeCycle::Keyを指定するか、または探しているファクトリ・オブジェクトの識別子を含んだNULLで終了する文字列を指定する必要があります。