1.4.2 リクエスタとしてのサーバー
クライアントが複数のサービスや同じサービスを複数回リクエストする場合、サービスのサブセットを別のサーバーに転送して実行できます。その場合、サーバーはクライアント、つまりサービスのリクエスタとして動作します。クライアントとサーバーの両方がリクエスタになることができますが、クライアントはリクエスタにしかなれません。このようなモデルは、Oracle Tuxedo ATMI関数を使用すると簡単にコーディングできます。
ノート:
リクエスト/レスポンス・サーバーも、リクエストを別のサーバーに転送できます。その場合、サーバーはクライアント(リクエスタ)としては動作しません。応答を必要としているのは、要求を転送したサーバーではなく、元のクライアントだからです。親トピック: Oracle Tuxedoサーバー