6.1 Oracle Tuxedoのディレクトリ構造の理解
Oracle Tuxedoソフトウェアのインストール中に、インストーラ・プログラムによって、完全インストールの場合は次のディレクトリ構造が作成されます。完全インストールには、すべてのOracle Tuxedoサーバーおよびクライアント・ソフトウェア・コンポーネントと、リンク・レベルの暗号化(LLE)およびSecure Sockets Layer (SSL)暗号化ソフトウェア・パッケージが含まれます。
次の図は、Oracle Tuxedo 22cのディレクトリ構造を表しています:
図6-1 Oracle Tuxedo 22cリリースのディレクトリ構造

ここに示されている製品ディレクトリは、Oracle Tuxedo 22cリリース1 (22.1.0.0.0)のデフォルトです。デフォルト名はインストール時に変更できます。Oracle Tuxedoディレクトリ構造の最上位レベルのディレクトリおよびファイルについて、次の表で簡単に説明しています:
表6-1 Oracle Tuxedoディレクトリ構造の最上位レベルのディレクトリおよびファイル
| ディレクトリ名 | 説明 |
|---|---|
bin |
Tuxedo、Jolt、およびSNMPエージェントの実行可能プログラムが含まれています。 |
cobinclude
|
COBOLプログラムで使用される.cblファイルのエントリが含まれています。
|
include
|
CおよびC++言語ヘッダー・ファイル、およびOMG IDLファイルが含まれています。サブディレクトリunicodeおよびxercescが含まれており、プラットフォームによってはサブディレクトリrpcが含まれることもあります。
|
jmx |
TSAM Plusのファイルが含まれます。 |
lib
|
Oracle Tuxedoクライアントおよびサーバーの作成に必要なコンパイル済オブジェクト・ファイル(Oracle Tuxedoがダイナミック共有ライブラリを使用するプラットフォームではダイナミック共有ライブラリを含む)およびその他のオブジェクト・ファイルが含まれています。 |
locale
|
システム・メッセージのローカライゼーションをサポートするサブディレクトリが含まれています。Cサブディレクトリに、デフォルトのロケール(アメリカ英語)のメッセージ・カタログが含まれています。 |
samplesノート: サンプルは、Oracle Tuxedo 22リリースのインストール時に選択しないとインストールされません。 |
Oracle Tuxedoを使用したアプリケーション開発を学習するための、サンプル・コードおよびリソースが含まれています。samplesディレクトリには次のサブディレクトリが含まれています
|
tux.env (file) |
UNIXシステムのみ: UNIXインストールのOracle Tuxedo環境変数が含まれ、それらの変数設定のモデルとなります。 |
udataobj
|
Oracle Tuxedoが必要とする他のディレクトリおよびファイルが含まれます。udataobjディレクトリには、次のサブディレクトリおよびファイルが含まれます:
|
uninstaller |
Oracle Tuxedoソフトウェアのアンインストールに必要なコードが含まれています。 |
親トピック: インストール後の作業の実行