FMLバッファの例
「TMUSREVT.ENVファイルのFIELDTBLS変数」のリストは、FMLバッファの使用例を示しています。FIELDTBLS
変数とFLDTBLDIR
変数を設定することにより、Oracle TuxedoでFMLフィールドの定義表を利用できるようになります。
my.flds
ファイルのフィールドをフィルタ処理するには:
my.flds
ファイルを/usr/me/bankapp
ディレクトリにコピーします。- 次のリストに示すように、
TMUSREVT.ENV
ファイルのFIELDTBLS
変数にmy.flds
を追加します。
TMUSREVT.ENVファイルのFIELDTBLS変数のリスト
FIELDTBLS=Usysflds,bank.flds,credit.flds,event.flds,my.flds
FLDTBLDIR=/usr/tuxedo/me/T6.2/udataobj:/usr/me/bankapp
UBBCONFIG
ファイルでENVFILE="/usr/me/bankapp/TMUSREVT.ENV"
と定義されている場合(リスト「UBBCONFIGファイル」を参照)、FIELDTBLS
とFLDTBLDIR
の定義は、設定されている環境変数のかわりに TMUSREVT.ENV
ファイルから取得されます。
ENVFILE="/usr/me/bankapp/TMUSREVT.ENV"
の定義を削除すると、FIELDTBLS
とFLDTBLDIR
の定義は、設定されている環境変数から取得されます。Oracle Tuxedoシステムを起動する前には、FIELDTBLS
とFLDTBLDIR
の定義に適切な値が設定されていなければなりません。
イベント・サブスクリプションとOracle Joltクラス・ライブラリの詳細は、第4章「Joltクラス・ライブラリの使用」を参照してください。