1.1 概要
Microsoft .NETプログラマにとって、Tuxedo .NETワークステーション・クライアントは、Tuxedo .NETワークステーション・クライアント・アプリケーションの開発を効率化する、生産性向上ツールです。このツールでは、.NETプログラマとのインタフェースがオブジェクト指向(OO)であるだけでなく、コードの設計および記述もOO手法で行うことができます。
Tuxedo .NETワークステーション・クライアントは、ATMIの関数呼出しの動作をほとんどすべて継承しています。そのため、Tuxedoプログラマは、.NETクライアントのクラスを簡単に理解し、使用して、アプリケーションを記述できます。Tuxedo .NETワークステーション・クライアントは、.NETアセンブリとして公開されるため、.NET Frameworkの利点も活用されます。.NETワークステーション・クライアントは、さまざまな.NETプログラミング言語(たとえば、C#、J#、VB.NET、およびASP.NET)で使用できます。
ノート:
Tuxedoワークステーション・クライアントは、Microsoft Framework 4.8でテスト済で、これを公式にサポートしています。Tuxedo .NETワークステーション・クライアントでは、.NETプログラミング言語でTuxedoクライアント・アプリケーションを記述して、Tuxedoサービスにアクセスできます。また、.NETワークステーション・アプリケーションとTuxedoサービスの間の接続機能も備わっています。
Tuxedo .NETワークステーション・クライアントには、次のコンポーネントが含まれています:
- ラッパー・アセンブリ:
libwsclient.dllこのMicrosoft .NET Frameworkの
.dllアセンブリでは、Tuxedo .NETワークステーション・クライアントの開発に使用される、Tuxedo ATMIおよびFMLの関数がラッピングされます。 - ユーティリティ:
viewcs、viewcs32、mkfldcs、mkfldcs32、およびbuildnetclientこれらの実行可能ユーティリティを使用すると、TuxedoのVIEW/VIEW32型バッファおよびFML/FML32型バッファを使用して、C#コードを開発することも、C#コードをTuxedo .NETワークステーション・クライアントのアセンブリの実行可能ファイルにコンパイルすることも、効率的に行うことができます。詳細は、
viewcs、viewcs32(1)、mkfldcs、mkfldcs32(1)、buildnetclient(1)、「セクション1 - コマンド」を参照してください。 - サンプル・アプリケーション: callapp、fmlviewapp、およびunsolapp
これらの3つのサンプルは、C#を使用したTuxedo .NETワークステーション・クライアント・アプリケーションの作成方法を表しています。「Tuxedo .NETワークステーション・クライアントのサンプル」を参照してください。