1.4.1 マルチスレッドCORBAサーバーについて
システム管理者は、CORBAサーバーでマルチスレッド機能を有効化し、アプリケーションのUBBCONFIGファイルで構成パラメータ(作成可能なサーバー・スレッドの最大数)をチューニングすることでOracleアプリケーションをスケーリングできます。
Oracle CORBAでは、マルチスレッドCORBAアプリケーションを構成する機能がサポートされています。シングルスレッドCORBAサーバーで実行できるのは一度に1つのリクエストのみですが、マルチスレッドCORBAサーバーでは、複数のオブジェクト・リクエストを同時に処理できます。
サーバー・スレッドはアプリケーション・プログラムではなく、Oracle CORBAソフトウェアによって開始および管理されます。内部では、Oracle CORBAにより、使用可能なサーバー・スレッドのプールが管理されます。CORBAサーバーがマルチスレッドとして構成されている場合、クライアント・リクエストを受信すると、スレッド・プールの使用可能なサーバー・スレッドがリクエストを実行するようスケジュールされます。オブジェクトがアクティブな間、スレッドはビジー状態になります。リクエストが完了すると、スレッドは使用可能なスレッドのプールに戻ります。
親トピック: マルチスレッド・サーバーの使用